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おおたやすひこが考える政策④:母親の自由と働く環境改善

2023年4月23日船橋市議会議員選立候補おおたやすひこが考える船橋市における新たな政策をまとめております。(政策は日々アップデート致します。)
はじめに、おおたやすひこが取り組むべき市政改革4つの柱について、
地域の子育て世帯の一部を補助することで、出産前後の心理的な負担を軽減し、長く続く子育てを長い目でサポートし続ける市政と、子どもたちの未来のために、子どもたちに自由な選択をしてもらえる社会を目指しています。

今回のテーマは、④母親の自由と働く環境改善
これとは別の柱は別の記事で紹介しております。(以下リンクになってます)
①子どもを望める社会
②孤独な育児をしない
③いじめのない学校×個性を伸ばす教育

これらの子育て向け施策を全ての市民の皆さんへ満遍なく実施していくことでより良い子育てがしやすい船橋市にしていければと考えています。
昨今では、お金だけでは解決できない子育ての課題なども多く存在しているかと思います。議員の期間はたったの4年間ですので短期決戦のつもりで、望んでまいりますので応援の程よろしくお願いいたします。

④母親の自由と働く環境改善

  • 産後を徹底ケア

    1. 【前提】出産後の母体は交通事故並みの重症という例えは聞いたことがあるかもしれません。出産は命がけであり、生まれてくる赤ちゃんも命がけです。出産前のサポートは手厚いかもしれませんが、産後も手厚いケアを受けられる仕組みはかなり重要です。赤ちゃんから1歳になるまでは本当に未知や困難の連続であり、少しでもママさんの子育てが充実し、家族で良好な育児ができるように、産後の支援も惜しみません。

    2. 【施策】2年間のマッサージ券(骨盤ケアや整体など)、タクシー券支給、温泉券支給、産後ケア施設の利用料無料券支給、産後ケア施設の増設と利用の敷居の高さを解消する発信を続ける。(行き帰りもタクシーで移動可能など)、所得の制限を問わず全ての方に利用頂ける施設を増設する。

    3. 【懸念と財源】産後ケア施設は24時間での母子のサポート体制を維持し続ける必要があり、人件費等コストが高まっている。また1泊あたり1万円程度と金額面でも敷居が高いイメージをもたれやすいため、まずは使って頂ける環境を整備することはかなり重要であると考えています。育児にこん詰めすぎてしまうと、心身ともに疲れ果ててしまう、そうなる前に赤ちゃんを預けられ、母親がリフレッシュできる環境は今後も多くの場所で必要になっていくと考える。そのための財源は、まずは市民の生活を優先し、公費の見直しをはかり捻出したい考えです。

  • ベビーシッター無料

    1. 【前提】核家族化が進み日本の育児はママが1人でワンオペをするということも多くなってきており、育児のハードルはかなり高いものになっている。海外で見るとベビーシッターやナニー、フィンランドにあるネウボラという取り組み、ファミリーサポートなどなかなか日本で浸透していかない問題がある。
      育児は親がするものという刷り込みが依然としてあるからかもしれない。ベビーシッター等の利用率は日本ではまだ10%にも満たないという調査がある。実際費用がかかるということで利用を考えたことすら無いという方も多いのではないだろうか。
      僕は多胎育児を通して大人の目というのは合っても合っても足りないということを目の当たりにしていたので、もし費用面など気にすることなく利用でき、本当に必要な方は有料で長く利用できる仕組みが社会には必要であると強く感じている。

    2. 【施策】やりたいことをやるためのベビーシッターないし家事代行を月4回無料。1回2時間を月に4回利用できる、多胎の場合月に8回まで利用できるサポート体制を整備したい考えです。ベビーシッターか家事代行(選択や掃除や料理等)を選べることで、各家庭の育児のスタイルにあわせて選択できることも重要と考えています。

    3. 【懸念と財源】全ての方が利用するともちろん現状では人材が圧倒的に足りていない状況に陥ると考えられる。育児が落ち着いたママさんや主婦として築きあげてきたキャリアを、新たな人材として広く募集したい考えです。月あたり1万円程度の補助を考えており、産後ケア同等に支援には毎月数千万円単位の財源が必要となる見通しです。

  • 所得の壁撤廃

    1. 【前提】夫婦どちらかが主に働いている家庭で、扶養内でのパートやアルバイトという働き方はよくあると思います。所謂103万の壁、130万の壁など、子どもを育てる上で必要になってくるお金に備えるために、扶養や所得制限を気にせず共働きで好きなだけ働けるサポートをする必要性があります。物価高や、給料が上がりづらい社会の中で未だに所得を制限され、頭を悩ませれることがあっていいとは全く思っていません。

    2. 【施策】未成年のお子さんがいるご家庭に所得を気にせず働いて頂ける、所得制限による手当不支給の廃止、年少扶養控除の廃止に伴う手取り減を取り戻す。

    3. 【懸念と財源】お子さんがいらっしゃらないご家庭や、生活保護を受ける方々等との格差を広げる取り組みだけでは、社会全体で子どもを育てていることにはならないと思います。子育て世帯を含め段階的なサポートをすることで政府と所得制限の撤廃について動き出していかなくてはいけないと考えています。

  • 母親の社会復帰をサポート

    1. 【前提】産後のキャリアを止めない職場復帰をサポートが充実しているとは断言できません。育休後職場へ戻れないという選択をされる方も多くいらっしゃるかと思います。子どもを育てながらのキャリアの継続が非常にむずかしい中で、望む方へリスキリングや、専門的な資格の取得費用などを免除する仕組みをつくりあげることが必要と考えています。

    2. 【施策】産後・育休明けの専門的な資格取得のための学校への費用免除"無理のない"リスキリング支援、子育ての経験を活かした保育や子どもにかかわるキャリアへの支援

    3. 【懸念と財源】子どもを生みたくない1つの原因として、キャリアが止まってしまうことや子育てをする費用があまりにも大きいということが1つの原因として存在していると思います。二者択一の選択を母親だけに強いている社会のあり方は変わらなくてはいけないと強く思っており、復職、転職しかり、起業などあらゆる選択肢を産後に用意することで母親の働きやすい環境を引き続き作っていく必要があります。まずは市民の生活を優先する財源として、公費等を精査する必要があります。またNPOや民間と連携することで女性のキャリアを止めない、望んだリスキリングができる社会をつくります。


その他子育てをしたママさんだから出来るキャリアの支援

  • 子育て後または経験した子育てに応じた仕事の斡旋

  • 出産後自宅保育の経験に合わせて保育サポーターとしての仕事が可能になる(保育士としてではなく保育補助のお仕事)

  • 兄弟姉妹の保育所利用の同園を優先(別々の保育園への登園をさせない)

産後のチャレンジを後押しする社会基盤

  • 産後の自由な働き方を創出

  • 出産後、起業した場合300万円の無利子創業費用の補助(商工振興課採択時)

  • 創業2年以内の市内のベンチャー企業へ就職した場合1年以上の就労で100万円支給

  • (同一企業で人数制限を設けるなどの措置を検討)

  • リモートワーク専門の求人の取り扱いを募集(ハローワーク船橋と連携)

  • 復職時のトラブル対策チームの設立(パワハラ、不当な給与削減、役職の剥奪など働く権利を守る)



これらの施策は随時更新するもので、必要に応じた予算についても今後詰めていきます。ぜひぜひ導入したほうがよい子育てサポートの施策についてお子さんや親御さんの意見も含め拡充していきますので、お気軽にご連絡ください。


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