【93℃発熱】【PCスタンド使用】MacBookAir M1で長尺のHD動画書き出し中の内部温度測定結果(Davinci Resolve18 無償版、H.264)

今回は以下の状態でMacbookAir M1で、長尺FullHD動画書き出しの際の温度測定を行いました。
・BoyataのPCスタンドに乗せる
・キーボードカバーは外す

前回の温度対策をしていない机自家直置きの測定結果は以下です。
https://note.com/kosodate_syumi/n/n6aa121f35000

内部温度の測定に使用したのは以下のソフトです。https://www.dysometrics.com/vitalsigns/

測定結果

環境

Video Format:HD 1920x1080 30P
ビデオコーデック:H.264
動画時間:57分40秒
テロップ挿入:あり
BGN挿入:なし
複数クリップVideoでトランジションなし
カラーグレーディングなし
撮影素材:Xperia 1  純正カメラアプリ

Video書き出し時間

13分42秒

レンダリング中のGPU・CPU使用率と内部温度

レンダリング中
通常時

まとめ

対策を何もしない場合と同様に、最大でCPUとGPU(M1Chip内蔵)は90度を超えています。大体通常時よりも約+60度の上昇です。編集時は全く熱くなく、書き出し時のみの発熱です。結局小手先の放熱対策をしたとしても、FANレスタイプは早かれ遅かれこの温度に到達すると思われます。

よって正しい評価をするには、時間変化とともに温度を測定するしかなさそうです。
どれだけの時間にどの程度の温度上昇をしているか?の観点で。当たり前ですが室温にも依存するので、同じ環境で同じ動画素材を使って測定したほうが良いでしょう。

レンダリング開始から、温度履歴をLOGに保存して見れるアプリがあればいいのですが、ネット上で探しても見つからず。昔のOSではターミナル上のコマンドで解決できたようですが、今のOSでは実際やってみても不可でした。

残念ですが、リアルタイムで数秒ごとに手動でプロットしていくしかなさそうです。
骨が折れる作業なので、本当に余裕があるときに出来ればいいなと思っています。

おまけ

使用したBoYataのPCスタンドはこちらです。
排熱というよりもデスクの作業領域を増やせるのでかなりおすすめです。
構造もしっかりしており安定性が抜群です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?