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逆算こそだて ~下の子の出産編①~

娘のどんな能力をいつまでに開発したいかを先に考えて、目的とする時期までの過ごし方を家族で一緒に考えて、家族で一緒にとりくんでいく。
私はそんな”逆算こそだて”で、私たちのまだ見ぬ未来を楽しむ娘になってもらえると嬉しいなと願っています。


昨年次女の出産日が近づいてきたころ、私の中にある不安がありました。
それは、上の娘への影響。

世間はコロナ真っただ中で、家族の出産立ち合いは勿論、入院中の面会も不可でした。

まだ4歳。
母と1週間も離れることなんて経験したことはなく。
自分以外の誰かのためにその多くの時間をさく母の姿も、勿論イメージできない。

そんな彼女に、どの伝えたらいいだろう。
私はいろんな子育ての先輩方の話を聞きながら、考えられる策を全てやることを決めました。

そして、その方法を考える際に、もっともこだわったことは一つ。
彼女が自分自身で、寂しい気持ちをコントロールできる仕組みを考えること。

外から与えられる何か(新しいおもちゃ・YOUTubeなどの映像・魅力的な所へのお出かけ等)で、ママがいない1週間をごまかして過ごすのではなく、
私がいない1週間、長女が何とか自分の力で、心の安定を保てるようになってほしい。


4歳児に求めるには、少しハードルが高いことだったかもしれません。
でも、こだわりたかった。
この経験を、味わい尽くし、彼女のものにしてほしかった。

そして、そうなれるような仕組みを一生懸命考えて、
2-3か月という時間をかけて取り組みました。

それらの策がよかったのか、もしくはその一部がよかったのかどうかは定かではありませんが、次女の出産後、長女は赤ちゃん返りをすることなく、多少妹への対応に対する戸惑いは感じたものの、大きなトラブルはなく、乗り切ることができています!

明日は、実際に行った対策について紹介できればと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


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