【過去記事_2017.5.26】イクメン座談会
大伸社は、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証を取得しました!
この制度は、女性にとって働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組む企業に対して大阪市が与えている認証で、大伸社は、最高ランクの「二つ星認証」と、男性の育児参加支援に積極的に取り組む企業の「イクメン推進企業」の2つの認証を受けることができました!!
というわけで、先日、DS&Cの子育て中の男性社員4人で集まって、イクメンとは何か、ざっくばらんに意見交換する会が開かれましたので、そこで出た意見をご紹介します。
「自分がやっているつもりでも、中途半端な手伝い感覚では逆に奥さんに怒られてしまう」
・・・毎日保育園に送り迎えに行っていたパパから、毎日必ず洗濯をするパパ、できるだけ子供をお風呂に入れるパパなど、育児・家事との関わり方は様々でしたが、気まぐれで一日だけやったり、ちょっと手伝うだけでは奥さんから迷惑扱いされてしまう、という意見がありました。
仕事に置き換えて考えると、一部分でも完全に任せられるなら、頼む側も頼みやすいけれど、"やってくれるかどうかわからない"では、困りますもんね。
「"イクメン"は自分がなにをしたかより、家族の評価が大事」
・・・家庭によって置かれた環境が違うので、「どこまでやればイクメンなのか」の基準は難しいね、という意見が中心でした。
そんな中で、イクメンは自己満足ではなく、奥さんや子供が喜んでいるかどうか、という視点が大切なのでは、という意見が印象的でした。
「堂々と"イクメン"と言えるのは時短勤務や育休を取っている人?」
・・・この部分は少し意見が分かれましたが、すでに男性が家事や育児に参加するのは当たり前の事なので、今の時代にイクメンと言えるのは、もっと主体的に育児ができているパパだろう、という意見がありました。
「うまく計画を立てることができれば男性も長期の育休が取れるはず」
・・・ということで、各自、
「実際に自分が1年間育休を取ることができるのか?」
と考えてみました。
最初はハードルが高いことのように感じましたが、いきなり休むわけではなく、出産は半年以上前から分かっていることなので、きちんと前もって人員計画を立てて引き継ぎをしていけば、男性でも長期の育休は可能なのでは、という意見が出て、皆、前向きに考えるようになりました。
ただ、女性の育休も同じことですが、長期間職場を離れると、仕事のカンを取り戻すのがとても大変なことなので、リモートワークで家から職場にアクセスしたり、週に何日かだけでも子連れ出社したり、というような事ができると、復帰もしやすくなるのでは。という話になりました。
一時間のミーティングの中で、いろいろな意見が出ましたが、同僚と一緒に、
「実際に自分が育休を取るなら、どうすればいいだろう?」
と考えることができたのは、"イクメン推進企業"としても、とても良い時間だったと思います。