パワーゲームを正面から受け止められる法則を伝授します



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人間関係のなかで
「パワーオーバー」「パワーアンダー」
という言葉を聞いたことがありますか?


今日は、
「パワーウィズ」というコミュニケーション
について、書いてみます。

あなたは
子どもが駄々をこねたり、
拗ねたり、
反抗したりする、
パワーゲームを仕掛けてきた時
どう対応していますか❓

親としても、
先生やスタッフという立場の指導者としても、
悩むところではないでしょうか?

そんな悩みを解決する
とっておきの法則を見い出しましたので
ご紹介します。

あなたは
子どもが仕掛けてくるパワーゲームを、
あなたはどんな立ち位置で
受け止めていますか?

対等に正面から向かい合う
方法があったのです❣️

これは、わたし自身が、
言語聴覚士として関わってきた
子どもたちの親御さんと、
どのように関わったらいいか、
悩んでいた時に、
NVC(非暴力コミュニケーション)
を学んで見い出すことができた法則です。

それは「パワーウィズの法則」

NVCを学んでいて、
コミュニケーションの相手との関係性に、
「パワーオーバーpower over」
「パワーアンダーpower under」
「パワーウィズpower with」
があることを知りました。

パワーオーバーとは、
上から目線で
相手に指示命令してる立ち位置。

パワーアンダーとは、
へりくだって
相手の言いなりになってる立ち位置。

この法則を知るまでのわたしは、
パワーオーバーなセラピストでした。

そして、
パワーアンダーな親御さんたちに
出会ってきました。


「パワーウィズの法則」とは、
パワーオーバーでもアンダーでもない
子どもと対等な立ち位置で
お互いに気持ちを伝え合って、
共感して、
尊重し合うことが
できるようになる法則です。

そのポイントは3つ❣️

1. 相手の感情を聞いて
「そうなんだね〜」と受け止める。

2. 1で相手の感情を聞いた時の
自分の感情に向き合って
言葉にして言ってみる。

3.「どうなったらいいかなぁ?」と
一緒に考えて伝え合ってみる。


この3つを意識すれば、
パワーゲームという力での戦いではなく、
相手と対等に
正面から向かい合うことができます。

自我が芽生えて、
いろんな自己主張をしはじめて、
あなたをちょっと手こずらせてる子どもでも
今までとは違う反応が
返ってくるかもしれません。


目の前で子どもさんが、
あなたにとって困った行動
(実はそれはかわいい
自己主張なんですけどね^ - ^💕)を
とっている場面で、

まず、 

「そうなんだね〜、
〇〇って思ってるの?」と、


お子さんの気持ちを
代弁してみるところから
始めてみませんか?

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