見出し画像

家づくりのSTEP シリーズ⑬完了検査・竣工検査


こんにちは、株式会社HARMONYの山本航聡(やまもとこうそう)です。家づくりの最終段階である「完了検査・竣工検査」は、新築住宅の引き渡しにあたって非常に重要な工程です。お客様に安心して住まい始めていただくために、この段階で設備や仕上がりが規定通りに完了しているかを確認し、必要に応じて最後の調整を行います。HARMONYでは、独自の厳格な検査体制を導入し、お客様に信頼いただける住まいをご提供しています。



HARMONYの完了検査の特徴:第三者機関による厳格な検査

HARMONYでは、建物の安全性と品質を確保するため、第三者機関による150項目の厳密な検査を6回にわたって実施しています。完了検査もこの第三者機関による徹底した確認が行われるため、より高い品質基準をクリアした住まいをお引き渡ししています。

  • 第三者検査の完了検査:建物の最終段階での厳格な品質確認を行います。これにより、施工不備や安全性に関する見落としがないか、客観的な視点からチェックします。

  • 150項目の詳細チェック:配管、配線、構造、仕上げなど、多岐にわたる150項目のチェックリストに基づき、建物全体の検査を行います。


完了検査とは?

完了検査は、建物の工事が計画や法律に従って正しく完了しているかを確認する法的な検査です。建築基準法に基づき、市区町村や確認審査機関が行う検査であり、合格することで建物の使用許可が下ります。

1. 検査の主なチェック項目

  • 建築計画との一致:建築確認申請の内容と実際の建物が一致しているか確認します。

  • 防火設備・避難経路の確認:防火扉や避難経路が計画通りに配置されているか確認します。

  • 建物の構造と耐震性能:耐震性能について確認し、建物が地震に対して十分な強度を備えているかを評価します。

  • 設備の安全性:電気、ガス、水道の設備が正しく設置されているか、配線や配管の安全性を検査します。


竣工検査とは?

竣工検査は、工事がすべて完了した時点で、施工業者や施主(お客様)が建物の仕上がりや設備の動作、機能性を最終確認する検査です。完了検査が法的な検査であるのに対して、竣工検査は住宅の品質や仕上がり具合を重点的に確認する工程で、お客様に満足していただける住まいを実現するための最終段階です。


HARMONYの完了検査・竣工検査におけるサポート

HARMONYでは、完了検査・竣工検査の際に以下のようなサポートを提供し、お客様にご満足いただける家づくりを徹底しています。

1. 事前チェックの徹底

  • 検査前の自主確認:完了検査に向けて、施工内容の最終確認を行い、事前に指摘箇所がないよう入念にチェックします。

  • 検査スムーズ化のサポート:完了検査や竣工検査がスムーズに進むよう、各種書類や施工図面の準備もサポートします。

2. お客様との立ち会い検査

  • お客様の視点での確認:竣工検査の際には、お客様と一緒に各箇所の確認を行い、気になる点やご要望にお応えする場を設けています。

  • 操作説明:設備機器の使用方法やメンテナンス方法についても丁寧にご説明し、安心してお使いいただけるようにしています。

3. 最終仕上げとアフターフォロー

  • 不具合の修正対応:竣工検査で指摘された箇所や、お客様のご要望に応じた調整を迅速に行い、最終仕上げを施します。

  • アフターサービスのご案内:引き渡し後のメンテナンスやアフターサービスについても詳しくご案内し、安心して暮らしていただけるようサポートしています。


完了検査・竣工検査は、建物の安全性や品質を最終確認し、お客様に満足していただくための重要なステップです。HARMONYでは、第三者機関による150項目におよぶ厳密な検査を6回実施し、法的な基準だけでなく、施工の細部にまでこだわり、皆様が長く安心して暮らせる住まいを提供いたします。

この記事が家づくりをする方の参考に少しでもなれば幸いです。
山本航聡(やまもとこうそう)

お問い合わせはこちら


いいなと思ったら応援しよう!