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ずーっとキレイな外壁と屋根を保つ秘訣


こんにちは、株式会社HARMONYの山本航聡(やまもとこうそう)です。
新築を建てる際、多くの方が気にするのは「家の見た目を長く保てるかどうか」ではないでしょうか?
実は、外壁や屋根の美しさを長い時間維持するためには、初期の素材選びや日々のメンテナンスが大きく影響します。

本記事では、外壁や屋根をキレイに保つための具体的なポイントを分かりやすく解説します!ぜひ最後までご覧ください。




1. 外壁をキレイに保つ秘訣

1-1. 素材選びが肝心

外壁の美しさを保つためには、素材選びが非常に重要です。以下の外壁材について、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

窯業系サイディング

  • メリット: コストパフォーマンスが良く、デザインのバリエーションが豊富。

  • 注意点:

    • 約10~15年ごとに再塗装が必要です。

    • コーキング部分(継ぎ目)は約5~10年ごとに打ち替えが必要です。

    • 定期的なメンテナンスを怠ると、雨水が侵入して内部の劣化を招く可能性があります。

塗り壁

  • メリット:

    • 美しい質感と高いデザイン性。

    • 防水性能が高く、表面が経年とともに「味わい深く」変化する。

  • 注意点: 小さなひび割れが生じることがありますが、適切な補修で長期間キレイを維持できます。

金属系サイディング

  • メリット: 耐久性が高く、再塗装の頻度を抑えられる。

  • 注意点: 衝撃に弱い場合があるため、施工時の配慮が必要です。


1-2. コーティングの重要性

外壁を雨風や紫外線から守るためには、防水塗装が必須です。
特に「○○年耐久」とされる高品質な塗料を選ぶと、再塗装の頻度を抑えることができます。

1-3. 高圧洗浄での掃除

外壁は、年に1回程度の高圧洗浄で汚れを落とすことで、長期間美しさを保てます。


2. 屋根をキレイに保つ秘訣

2-1. 素材選びが肝心

屋根の美しさを保つためには、素材選びが重要です。以下は代表的な屋根材の特徴です。

ガルバリウム鋼板

  • メリット: 軽量で錆びにくく、耐久性が高い。

  • 注意点: 雨音が響きやすいことがあるため、断熱材での補強が必要な場合があります。

カラーベスト(スレート屋根)

  • メリット: 比較的安価でデザインの自由度が高い。

  • 注意点:

    • 定期的な塗装が必要で、約10~15年でメンテナンスが求められる。

    • 薄いため重い積雪には弱い場合があります。

瓦屋根

  • メリット:

    • 高い耐久性と断熱性を持ち、長期間の使用が可能。

    • デザイン的にも重厚感があり、日本家屋に特に適しています。

  • 注意点:

    • 重量があるため、耐震性を考慮した設計が必要です。

    • 初期コストがやや高め。


2-2. 防水処理の重要性

雨漏りを防ぐためには、以下のメンテナンスが必要です。

  • シーリング処理: 屋根や外壁の接合部にあるシーリング材を定期的に補修。

  • 雨樋の掃除: 雨水がスムーズに流れるよう、落ち葉や詰まりを清掃。

2-3. 屋根の点検とケア

屋根は目が届きにくいため、定期的にプロの点検を依頼しましょう。

台風や大雨後のチェック

  • 強風で飛ばされた瓦や詰まった雨樋を確認。

  • 異常があれば早めに修理を依頼。


3. 日々のケアが長持ちのカギ

3-1. 日常的なチェック

外壁や屋根の状態をこまめにチェックすることが、キレイを保つ秘訣です。

  • チェックポイント:

    • 雨樋の詰まり

    • 壁のひび割れ

    • シーリング材の劣化

  • 早期発見が、大規模修繕を防ぐ第一歩です。

3-2. プロに任せるべき作業

DIYでは対応が難しい部分は、専門業者に依頼しましょう。

  • 依頼タイミング:

    • 雨漏りや目立つひび割れを発見した場合。

    • 台風や大雨後に屋根や外壁に異常が見られた場合。


まとめ

長い間キレイな外壁と屋根を保つには、「素材選び」「防水塗装」「定期的なケア」が欠かせません。
外壁や屋根に関するお悩みがある方は、ぜひ専門業者に相談してみてください。プロの視点から最適なアドバイスをお届けします。

この記事が家づくりをする方の参考に少しでもなれば幸いです。
株式会社HARMONY 山本航聡(やまもとこうそう)
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