人生初めての一人暮らしはカンボジア
2投稿目です!
前回の投稿を見てくださった方ありがとうございました。
思いのほかたくさんの反響をいただき、
びっくりしております!嬉しい。
みなさんありがとうございます!
まだの方はぜひこちらから見てみて下さい↓
『19歳、カンボジアへ移住』
さてさて今回は、
19歳でカンボジア移住した私
がどうやって移り住んだのか
当時のエピソードも含めてお話していきたいと思います…!
故郷の三重県を離れカンボジアへ
私は生まれも育ちも三重県の四日市市という場所で過ごしてきました。
当然ずっと実家暮らし
三重県の保育園に通って、
三重県の小学校に入って、
三重県の中学校へ行って…と
ずっと三重県だったのですが
ある日突然、
狭い世間と自分の世界に
あぁ!なんて窮屈なんだ!となった訳です。
ちょうど中学校3年生の時でした。
そんなわけで、
高校は県外の愛知県名古屋市の高校に進学することに。
実家の三重県から電車やバスを乗り継ぎ、
2時間弱かけて…!
中学校の校長や先生に県外への高校進学は前例がないと大反対を受け、一時は白紙になる所でしたが…
なんとか希望の高校へ入学出来ました。
このときのお話には続きがあるので、今後記事にしますね♪
晴れて憧れの大都会名古屋へと繰り出した訳なのですが。
飽き性の私はすぐに飽きてしまったのです…
学校は楽しい
仲のいい友達もたくさんいる
バイトもして毎日充実
いや、本当に非の打ち所のないほど
いい学校生活だったんですよ!
でも、何か足りない。
そう思った私は旅に出ました。
旅に出てカンボジアに恋をしました。
そして、
19歳の春
私はカンボジアに移住しました。
刺激を求め続けた少女、
カンボジアへの巻…
2017年2月 初めてカンボジアへ訪れる
2017年4月 カンボジアのVISAを取得
2017年5月 カンボジア行きのチケット購入
2017年6月 カンボジアへ移住
カンボジアに恋をして早4ヶ月
私の初めての一人暮らしの舞台は、カンボジアはシェムリアップ。
世界遺産アンコールワット遺跡が世界的にも有名な観光地。
活気のある町街並みと世界各国からカンボジアに訪れる外国人達がひしめく場所。
ワクワクドキドキ生活のスタートです!
事前に取得しておいた
カンボジアのVISAとフライトのチケットを握りしめて。
いざ、中部国際空港から飛び立ちました。
夢にまで見た異国の地
そんなわけで、やってきました!
カンボジア!
ベトナム航空を利用し、
中部国際空港→ホーチミン→シェムリアップ
と乗り継ぎをしての到着
トランジット含め10時間以上のフライトで、時差ボケもあるし体は相当バキバキで
…とはならなかったんです!
何ならもう目がギンギンでした!(笑)
これからの生活にワクワクしすぎて
ニヤニヤが止まらない…!
この時は着いてすぐに直面するハプニングを知る由もなかった…
楽しい新生活!?
ついにシェムリアップ空港に深夜着の便で到着!
以前カンボジアに訪問した時に知り合った方が迎えに来てくれているとのこと。
新しいカンボジアでの生活にドキドキしながら、到着口へ…!
迎えには沢山の人集りが!
ツアーのガイドさんやドライバーさん達で埋め尽くされています。
どこかなー、どこかなー?
…あれ。いない、、、
次々と同じ飛行機に乗ってきた人達がお迎えの人と合流する中、
私は…
1人ぽつんと到着口の片隅で半泣きでした。
え、私だけひとり?
見捨てられちゃったのか!?
無数に掲げられたネームプラカードを
もう一度よく凝視して確認。
…やっぱり、ない!!
やばいぞ。
どうしたらいいんだ。
私一人で市内まで向かうのか?
…えっ、どうやっていくの!?
当時向かう先も分かっていない私。
最悪のケースを想像し、絶望しました。
みんながガイドさんと合流していく中、
バックパックに両手にキャリーバックを持った私が一人…
こんなに外は蒸し暑いのに、
冷や汗のようなものが。
『おねーさん、Ms.YAMADA?』
『違います…』
何度これを繰り返したか…
だいぶと時間が経過し、
周りの人集りがなくなってきた頃。
REINA~迎えに来たよ!
あっ!見覚えのある顔が!
やっと会えたよ!
マイさん!(仮名)
半泣き顔でマイさんに飛びつく私でした…
シェムリアップでホームステイ
無事知人と合流した私は、
しばらく居候させていただくことに。
1ヶ月くらい生活に慣れるまで居ていいよ~
とのこと。
本当に有り難い!
朝昼晩とご飯を出してくれました。↓
至れり尽くせりの生活だったのですが、
いつまでも甘えてばかりでは居られない!
早くカンボジアの生活に慣れる為、
着々と準備を進めていくことに!
当時2017年には配車サービスがなかったカンボジア。
どこへ行くにもトゥクトゥクで値段交渉をしなければ行けませんでした。
ここの地理が殆ど分からない上に
カンボジア語が話せなかった私には、買い物へ行くにもかなり大変な状況でした…
周りの人に助けてもらいながらなんとか過ごしていたのですが、、
いつまでも甘えていられません。
そして居候生活3日目
移動手段であるバイクを買いに行くことに!
人生初のバイクを購入
ということで、
居候生活3日目にしてバイクを手に入れました!
何も一人でできない居候から、
移動ができる居候にランクアップ
バイクと言っても、いわゆる原付バイク。
Honda Todayの水色のバイク
『トゥーさん』と名前をつけました
中古バイク店で$500で購入
ナンバープレートやヘルメットなんかもつけてなんだかんだで$550くらいでした♪
(日本円で6万円程度)
さぁこれから帰ってバイクの運転を練習して、ちゃんと乗りこなせるようになるぞ!
と意気込んでいました。
…この時までは。
マイさんに手伝ってもらいながらバイク屋で無事購入を済ませ、私は意気揚々と買ったバイクを車の荷台に積み込んでもらい、帰路につくために車の助手席に乗り込もうとしていると…
…レイナ?バイク乗らないの?
…むりむり!私日本でもバイク
乗ったことないよ?そもそも、
運転免許も持ってないし!
大丈夫、大丈夫!
せっかくだから乗って帰りなよ!
いい練習になるから乗ってみ~!
…え!?
というわけで
購入してから約5分
半ば強引に…運転することに!
ひと通りの操作を教えてもらい、
ぶっつけ本番!!
公道を自分で運転し帰ることに…
カンボジアでは125cc以下のバイクは無免許で運転できるルールなので、問題ナシですが
私にとっては問題大アリ!
前途多難なカンボジアバイクライフの始まり…
ゼロから始めた部屋探し
購入したその日丸1日かけて
なんとかバイクの簡単なコントロール方法を無事習得…!
もちろん練習場所は公道しかないわけなのですが、、(笑)
時速20km程のノロノロ運転からのスタート!
バイクの運転はなんとかこなせるようになってきましたが、、
まだ問題はもう一つ残っています。
それは、部屋探し…!
ちなみに、当時の私はこんな状況でした。
・カンボジア語が全く話せない
・英語も流暢に話せない
・頼れる友達がいない
・部屋情報を探す方法を知らない
こんな全く前が見えない状況でも私はこう思っていました。
『まぁ、なんとかなるよね!』
…我ながらなんと呑気なんだろうと思いますが(笑)
ここから
今でも忘れることの出来ない
人生の中でも大きな物語のはじまり…!
次回、後編は…
初めての一人暮らしはカンボジア
家賃月々6000円の掘っ建て小屋に移住!?
ゼロから始めた部屋探しの巻
1人バイクに乗り、拙い言葉でひらすら通行人に声をかけまくって新居を探す日々…!
どうぞ続きもお楽しみに~!