本当に何も変わらない
「年末は飲み会で忙しい」
「忘年会続きで大変だよ〜」
社会人になった彼らはこんなことを語っている。彼らと他人事のように言っているが、俺も彼らと同い年だし、働いてもいる。そんな俺だが、彼らとは全く違う感覚を持っている。
「忘年会大変?」
彼らの中の1人が聞いてきたので
「俺は忘年会は行かない」
と答えた。そうすると驚いた顔で
「息抜きも大切だよ?」
と心配そうな顔で言われた。俺は、忘年会を息抜きとは思えない。少し気になったので、心の中で忘年会について考えてみた。
気になった為、忘年会について検索してみた。
いろんなことを書いてあるが、大体はその年の苦労や苦悩を忘れるために行うらしい。大切なことを忘れてしまっていいのか?と思うし、忘年会シーズンを設けることで、商売的に儲かるお店等も沢山ある為、この価値観が根付いていると感じた。
俺は、次の日から忘年会に行かないの?的なことを彼らに言われたときはこう答えるようにしている。
「俺は忘年会は好きじゃないんだよな、苦労や苦悩っていうのはうまく言ったこと以上に大切なことだと思うんだ、それを酒で流すようなことをしたくはない、噛み締めて生きていきたいんだ。だから忘年会は行かない」
「お、おう、そういう人もいるよな」
彼らの中の1人がそう答えた。
そして彼らと分かれ、俺は大切な仲間と「飲み会」に出かけた。
この物語はフィクションです。
昨日は、こちらのラジオが公開されました。
本当に濃い1年だなと思いました。いやまだnoteが始まってから1年も経っておりません。濃くしようと思ってできるだけではなく、コツコツ粛々と取り組んできた結果だと感じております。
年末にもなり、慌ただしい毎日となっている方が多いかと思いますが、私はいつも通り、いやそれ以上にやるべきことをコツコツ粛々と取り組んでいる日々です。これが偉いわけでも嫌なわけでもない為、ちゃんとやりたいと思います。
本日も野球について考えていきましょう。
忘れない
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