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じっくり考えて良いものを作る。そして濃く向き合うということ。〜コツコツdiary〜

「俺、後ろに予定入れてる奴嫌い」
毎週仲良く飲んでいる同僚に言われた事がある。

この同僚とは、毎週のように飲みにいき、自分の考えなど熱い話をしながら酒を飲み交わすのが定番だ。二人とも物凄くお酒が強いわけではないが、弱いわけでもなく、いい感じで酔っぱらえる仲間だ。

今回もというか最近は焼酎を飲んで酔っ払っている。先日日本酒で失敗したからこそのチョイスだ。いつも通り、話は弾み好きな小説の話や、今後どうしていきたいかなどを語って熱くなっていた。同調するわけでもないが、それは違うと相手を否定をするわけでもなく、お互いに話して聞いてという関係性であり、翌日になると細かい話は覚えていないが、熱い会話をしたことと、程よい二日酔いが残っているというのが定番の付き合いだ。

そんな付き合いの俺たちだが、今回は同僚が珍しく怒った。その原因は俺にある。

「今日どうした?やけに時計を気にするな」
「この後、〇〇と飲みにいく予定入れていて…」

その瞬間、同僚の目つきが変わった。

「俺後ろに予定入れてる奴嫌い」
「後ろの予定気にして、会話に身が入らないだろ?」

俺は必死に弁解する。
「そんなことはない、俺は真剣に話している」
しかし、同僚は気を悪くしたままだ。
「そう思っていても気にしてしまうもんなんだよ、また今度行こう」
そう言って、同僚との飲みは終了した。

その後、予定通り〇〇と合流したが、罪悪感が残って抜け殻のような時間を過ごした。

この物語はフィクションです。


上記の物語は後ろを気にしていた主人公のお話でしたが、今朝はできるだけ終わりを決めないラジオを公開させていただきました。

このラジオは非常に人気ですし、私も柘植さんも楽しみにしているコーナーです。ありがたいことにコメントなどもいただけて、コメント返しも楽しみにしているコーナーです。

そして、このnoteの読者の皆様。野球のミカタの名前が野球通訳というタイトルを削り、「野球のミカタ」になりました。

「野球のミカタ」

と呼ばれる事が多いため、そして野球のミカタという名前がしっくりくるため変更させていただきました。2024年からこのnoteも更に濃くしていくことを決めました。私自身の共有をより濃くするものとして今後の更新を楽しみにしてください。活字表現として、野球を濃く深掘りしていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今回は野球への向き合い方にも繋がる部分をお話ししていきます。

向き合うために

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