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我々は気分に左右される〜毎朝コラム裏回〜

こんにちは。気分が良い時は何もかも上手くいくような気がして、気分が悪い時は、何もかも上手くいかないような気分になることってありますよね。私自身も良く感じる部分です。特に睡眠不足の時などは気分が悪くなってしまいます。できる限り、コントロールして行きたいです。今日はそんな話です。頭に入れておくだけでも少しは自分のことを理解できると思います。

気分一致効果に陥っていませんか?

情緒不安定、嫌なことがあったら全てが嫌になる、良いことがあったら全てが良く見える、このように気分に振り回されている人はいませんか?

人間には気分一致効果というものがあります。嫌な気分の時には全てのことが嫌に見え、逆に気分がいい時には全てがいいことのように見えるものです。
感情の浮き沈みと自分の行動が良かったのか悪かったのかという自分の行動の肯定否定は全く関係がありません。

気分一致効果から逃れて、自分自身を冷静に見ることが必要になります。自分がネガティブになっている時はポジティブにコントロールし、ポジティブすぎる時にはクールダウンさせる必要があります。
まずは気分一致効果というものを頭に入れて生活してみてください。感じる場面が多々あるかと思います。

気分に左右されてしまう選手や指導者


良い時は良い気分で、悪い時は悪い気分でプレーや指導を行うことはあると思います。「反省しているのか!」と言われた経験がある人も多いでしょうから、反省している雰囲気を常に出している場合は良くあるような気がします。指導者側も、何か嫌なことがあってその気分で選手を見て、怒りっぽくなってしまうこともあると思います。他人をコントロールするのは難しいですが、自分の行動に目を向けてみましょう。自分が何か習慣化して努力をしなければならないことがあるとします。それが何らかの嫌な出来事によってその習慣の質が下がったり、取り組みすらできなかったりすることはもったいないです。この気分一致効果があるという認識があるだけで、対象の出来事と、やるべきことを切り離して考え、取り組むことができると思いますので頭に入れておいてください。
ここから先も少し話していきますので、お付き合いください。

パワプロ君からメンタルを学ぶ

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