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成長のための修正こそが大切〜毎朝コラム裏回〜

飛行機が「予定ルート」を飛んでいる割合はどのくらいでしょう?
正解はなんと0%です。

それでも飛行機は目的地にたどり着きます。
重要なのはスタートではなく、修正技術の方なのです。人生でも、学歴や職場など最初の条件設定ばかりを重視し、修正の意義を軽んじすぎているのです。私たちはどんな些細な修正も「計画が間違っていたことの証拠」のように思えてしまうのです。

米軍の司令官で、のちに大統領になったドワイト・アイゼンハワーは
「計画そのものに価値はない。計画し続けることに意味があるのだ」
大事なのは完璧な計画ではなく、状況に合わせて何度でも計画に変更を加えることです。このメンテナンス技術に磨きをかけ、成長を促進しましょう。

修正は恥ずかしいことではない

何かの意見を伸びていて修正する場合、ブレていると言われる場合があると思います。そのため、大体最初と同じ意見を貫くと思います。それが本当に良いことなのかというと必ずしもそうではないと思います。私の話をすると、野球は技術とミカタで全て解決できて、トレーニングも柔軟性もある程度で良いという考えでしたが、トレーニングが重要だと思い、今では柔軟性をメインにして野球の成長のために活動しています。何か1つで解決できるといえば、聞こえは良いし、受けての理解も容易だと思います。しかし、成長を考えた時に土台が重要だという前提を見落としているのは本当の意味で選手のことを考えるとよくないと思います。この修正は自分にとって大きなものになりました。

そして私の周りにはありがたいことに「土台」や「ミカタ」の大切さを理解してくださっている指導者の方が多いです。前原さん、アチュさん、柘植さんなどはよく話していますし、総合的に考えてくれると思いますので、是非問い合わせてみて下さい。同じミカタができると、指導の意味もスムーズに認識できます。

我々art baseでは前原さんとコラボ指導も行っておりますのでそちらもチェックしてみて下さい。

もう少し踏み込んで話します。お付き合い下さい。

トライアンドエラー、仮説と検証

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