無職日記2日目&3日目 観戦記ライター裏話
2月10日、ニートの日に日記更新できなくてごめんなさい。渡邉浩史郎です。
昨日は観戦記を書いてから日記を更新しようと思っていたのですが、非常に難産でした。
調子がいい時は2500~4000文字くらいを3時間程度で書き上げられるのですが、昨日は1800文字程度で8時間かかりました。
さて、私がキンマWEB(https://kinmaweb.jp/)様のMリーグ・最強戦観戦記ライターになってから、早いもので4年間続いております。
初対面の人にも通じたり、放送対局に出る際にも実況・解説の方が触れて褒めてくださってくれるなど、麻雀プロとしてこの上ない恩恵を受けていると言っても差し支えありません。
その中でよく聞かれるのが
・どうやってなったの?
・どういう風に書いてるの?
の二点です。せっかくなので今日明日でそのことについて書いていこうと思います。
観戦記ライター始まりの日
そもそも麻雀の観戦記というものの存在について、本格的に知るようになったのはRTDリーグで鈴木聡一郎様が書いていたもの。
https://rtdmonthly.amebaownd.com/pages/663497/blog
当時大学二年生。麻雀コラムというものは多く読んでいたものの、本格的に麻雀対局・観戦記に触れたのはRTDリーグが初めてのこと。
最初は「面白いな~」程度で、自分が将来麻雀プロになることも観戦記ライターになることも全く想像していませんでした。
そしてMリーグが始まる。当時から全試合を見て、同時期に始まったキンマWEB様の観戦記も読みふけっていた。
Mリーグ一年目が終わった2019年3月ごろにプロ試験を受け、育成合格。研修期間は8月で終わり、リーグ戦デビューは2019年の9月と決まったちょうど空白の期間。
キンマweb公式Twitterで、募集がかかった。
最初は応募をためらっていた。自分の文章力に自信があるわけではないし、当時から翌日投稿であったため、ハードワークであることも予想がついた。
しかし、これから麻雀プロになってのし上がっていこうという人間にとって、どう考えてもかけがえのない千載一遇のチャンス。渡邉浩史郎には前髪がないが、幸運の女神には前髪しかない。悩んだ末、二日後にはDMを送っていた。
DMのやり取りを行っていく中で、
「試しに今度の9月1日に行われる 麻雀最強戦2019 著名人大会の第1戦目を 書いてみませんか?」との打診が来た。
試しに書かせてみたものを元に添削指導を行い、Mリーグ2年目開幕に備えるのだろう。当然私は了承した。
最強戦翌日、キンマWEBには私の書いた記事がそのまま掲載されていた。
https://kinmaweb.jp/archives/79639
おったまげである。もう一記事最強戦の観戦記を書き、そのままMリーグの観戦記へと繋がっていき、今へと至る。
https://kinmaweb.jp/archives/101626
出だしの一歩は向こうからの問いかけに近づく形でのスタートだった。フリーランス(現状無職)となったこれからは自分から一歩を踏み出していかないといけない。
得意ではないがやらなければならないのだ。
これ日記か?
(終)