大人になると変われると思っていた自分へ
あっという間に過ぎる 時間
長く感じてしまう時間
どちらがいいのか
おそらく 圧倒的に前者がいいと思うだろう
だけど あっという間に過ぎる時間ってあっという間 なんですよ
充実していいな とか集中できて良かったとかも思いますけど 本当にあっという間 なんですよね
最近 これが加速度的に早くなっている
もちろん 40という年齢のせいもあるだろうが 昔に比べると 幾分か 集中力が増えたため本当に早くなっている
いいことなんですけどね
本来なら ただ喜ぶだけなんですけどただね 早すぎるんですよね
少し怖いんです
このままあっという間に死んでしまうんじゃないかな って
若い頃から圧倒的な集中力を持っている人って人生の感覚 すごく短いですよね
僕は若い頃 人生が長すぎて長すぎて絶望していたこともある
若い頃の僕は早く年を取りたくてしょうがなかった
10代の頃は早く20代になりたかったし 20代の頃は早く30代になりたかった
何でそんなことを思っていたかって大人になれば 年を取れば自分のメンタルが落ち着くと思っていたから
弱い自分が年を取ることで強い自分になるんじゃないかと思っていたからだ
しかし そんなのは幻想でしかなかった
ただただ 年を取っていくだけでは立派な大人になんかなれなかった
もちろん 年を取ったことで メンタルも大人になるかというとそうではなかった
結局自分を変えるためには自分が頑張るしかなかったわけで
年を取ったからと言って 勝手に 自分も大人になるってわけじゃなくて
これを 30代後半に気づいた時 今までの自分が間違っていたことに気づいた
遅いですけどね
かなり遅い
ただ気づけただけマシなのかもしれない
人によっては この事実に気づかないまま 老人になってしまう人だっているはずだ
結局自分をどうにかするには 今何かをするしかないわけですね
あっという間に過ぎる 今の時間を精一杯生きようと思う
くだらない?
そんなのはもとより 承知です
あざした