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アサーティブということ

ある本の一節を読んで「これ、自分そのままだな」と思いました。

非主張的な人は「嫌われないこと」をゴールにしてしまう
相手に伝える時に一番重要なことは、「いま自分は、ここで何を伝えたいのか」というゴールを明確にすることです。
(中略)
非主張的傾向の強い人は
「いかに自分が悪く思われないか、波風を立てないか」
というところに意識が向いてしまっています。

出典 「アサーティブ・コミュニケーション」(日経文庫) 戸田久実 著

休職が明けた1年ほど前、勤め先のカウンセラーが「『アサーティブ』をキーワードに本を読んでみるといいわよ。」と言っていたのを思い出し、昨日Kindleで買ったのが、上で引用した本です。

確かに、嫌われないことや笑われないこと、馬鹿にされないこと、他人の前にいるときに、私が気にしていることです。

人前では言動に気をつかっています。
それゆえ疲れやすく、独りでいたいと思っています。

そんなわたしは、あまりに疲れて、いくつかの装いができなくなりました。
「優秀な社員」「仕事ができる人」「センスの良い人」…
そうしたら、だんだん楽になってきて、ついにこの本を開くことができました。

これからは「何を伝えたいか」を大切に考えてみようと思っています。

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