制限は楽しいもの。
こしけんです。
大阪でシングルマザーシェアハウスを運営しています^^
先日、ハウスの7月分の電気代が引き落とされました。
楽しくねぇ金額でした。笑
どのぐらいかっていうと、入居のママさんと子ども達全員食べ放題をご馳走してもお釣りがくるぐらい。
何ならもう1回行けるかも。
どうせ同じ額払うんだったら、みんなとご飯行きたかった…!!
まぁ済んだことは仕方ない。
何故この金額になっちゃったのか、どう動くべきかが大切。
てことで、エアコンの使い方を観察した結果、
共有部分(キッチン)を使い終わった後に、都度消してくれていることが判明。
(気遣いは嬉しい。ありがとう^^)
よく言われる説ですが、
新し目のエアコンなら、つけたり消したりせずに、自動運転でつけっぱにしといた方が良いみたいですね。
エアコン立ち上げ時に、かなりの電気量を消費すると。
ママさん達には
「先月の電気代が高かったので、自動運転でつけっぱでお願いします~」と伝えるのは簡単。
問題は、子ども達にどう伝えるか。最年少は小学1年生。
部屋の貼り紙を作ってみる。
途中まで作ってやめた。
ルビも振ったから読めるだろうし、おそらく自動運転でつけっぱにしてくれるだろうけど、全然面白くない。
マンションの貼り紙とかも「〇〇禁止」とか多いですよねぇ。
あれ、見るたびに疲れませんか?
禁止とか指示になるとあまり効果がないし楽しくない。
うーん、どう伝えたら良いかな。。
小1の自分を思い出してみる…。
学校からの帰り道…お漏らしして好きだった子に見らr違う違うそういうことじゃない。
授業中…男の子同士がケンカして、相手のチ〇コをかじったのは衝撃d違う違う今回は女の子だしエアコン関係ねぇ。
あー、なんか朝学校行くとき、
「早く起きなさーい!」ってあの子叱られがちで、ぐずつきがちだなぁ。
そんなことを思いながら、
自分も眠くなってきて、出来たのがこれ。
エアコン「は」ではなく、エアコン「も」ってしたことで、
あの子に共感が生まれたら良いなぁ。
てことで、その日から共有部分のダイキン君は自動運転になりました^^
人は、修正されようとすると抵抗しがちです。
同じ部分を見つけると、仲良くなります。
他人に100回言われたことよりも、自分で出した1回の結論は、疑おうとしません。
正解よりも、納得解。
どっかの観光名所のトイレの注意書きで、海外からの旅行者に対して英語で
「あなたのトマホークは思っているほど長くないですよ」
ってコピーを貼ったら、飛び散りが減ったらしいです。笑
お子さんのこと、叱ってませんか?
制限を、コントロールと混同してないですか?
人生は、制限があるから楽しいもんです。
いきなりレベル99でフル装備で始まるドラクエとか、やりたくないでしょ?笑
例えば鬼ごっこ。
「こら、道路飛び出したら危ないでしょ!」って叱るよりも、
「よっしゃ、このライン越えて先行っちゃったらアウトね。」って遊びのルールにしちゃう。
制限の中にルールが生まれて、ルールがあるから遊びが生まれる。
昨夜も、仕事からの帰り道、
どこかの家で
「早く食べないとお母さん部屋戻れないでしょ!」
って声が聞こえてきた。
それって誰のためかなぁ。
禁止や指示が、遊びのルールに変わって行ったら楽しいですね^^