【活動報告】2024年1本目 のびのび森あそびキャンプ
こんにちは✨Koshine!のたごたごです!
新年はじめの投稿が1月末となりました💦今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、1月27日(土)に、2024年1本目のデイキャンプ「のびのび森あそびキャンプ」を実施しましたので、活動報告です。
今回は年末のぼうねん会キャンプに参加してくれた4年生の女の子2名と、5歳の男の子2名の計4名でした!
行きの電車では、どきどきな表情を浮かべて口数の少ない5歳児と、話たいことをずーっとお話している10歳と対照的な子どもたちでした。
5歳にとっては長い道のり。電車の中ではお絵描きをしたり、しりとりをしたり、スタッフに算数の問題を出したりとすこ~しずつではありますが緊張がほぐれていきました。
今日はやってみたいことを聞いてみると、
「私は竹。また切りたい。」「うちも~」と、前回と同じ場所でキャンプをするので、前回の活動の続きをしたい女子メンバー。
「マシュマロやく!」「おねえちゃんがすごい燃える葉っぱがあるっていっていたからそれを燃やす!ソーセージをやく!」と火へのあこがれを話す男子メンバー。
それぞれが期待感を持っていることが分かり、嬉しい気持ちになりました☺
早く着かないかな~と首をなが~くしながらも、湘南モノレールもちゃっかり堪能しました。
活動場所について、今日は2つだけ約束を結びます。
①人、自然、建物は大切にしよう。
②自分の始めたことには責任を持とう です。
①は、自然へのインパクトを小さくすること。今回の活動場所の森も”自由に使っていいですよ。”と貸し出していただきました。
でも、ほしいものをほしいだけもらって、木を切るのはどうだろう?
もちろんそれは人も同じで、大人だからなにをしても良い。いつも遊んでいる友達だから良い。ということではありません。
そんな自然や人、物へ与える影響についても考えてもらいたかったので約束として伝えました。
②は、やりたいことをなんでもチャレンジしてほしい気持ちから、「はじめたことは途中でやめても良いけれど、きちんと片付けまでやること。」を伝えました。
自由というのは、責任がついてくるということが子どもたちに伝わっていると嬉しいです✨
さて、約束のあとはお待ちかね!遊びにいこう~!と解散しました(笑)
4年生のちいちゃんは2回目の場所ということもあり、
「竹きりたいからのこぎりを貸してほしい。」
とすぐにやりたいことを始めました。
めずらしく、ななちゃんはハンモックでのんびり。
やりたいことは同じでも、自分のペースで始めるのもなんだかいいなあと思うシーンでした。
一方男子メンバーは、お姉ちゃんが参加したことをきっかけに初めて参加をしてくれたようくんが、すぎの葉っぱをもりもりと集めてきます。
そこにふくくんも合流し、2人はすぎの葉を集めるために敷地内をいったりきたり走りまわります(笑)
「火はつけないの~?」
とたごたごが声を掛けると、は!!!わすれていた!!!というリアクション(笑)
ふくくんはクリスマスキャンプでも焚火をしたので、初めて火をつけるようくんに教える役割に。
スタッフに付け方を確認したあと、優しくレクチャーをしてくれました。
前回のキャンプで火が付いたマッチを上向きにして熱かったという経験から、何度も持ち方を伝えていました。自分が経験したことって教えられたことよりも記憶に残るんですよね。
火がつくと子どもたちは自然と寄ってきます。
小学生メンバーはマイ竹串をこだわりを持って作って、ソーセージやマシュマロを堪能。
男子メンバーは落ちている木の枝からいいものを探し出し、ワイルドにマシュマロを食べていました(笑)
あたたかい火をみんなで囲みながらもぐもぐおやつの時間。
だれが上手におマシュマロを焼けるのか?の勝負が生まれたり、目を離したすきに焦げたり、焚火の中に落ちてしまったり・・・。
なんだかあたたかい雰囲気に包まれた瞬間でした。
おなかが満たされるとまたそれぞれの遊び場へと散っていきました。
小学生組は竹を1本切り倒し、そこからでた木くずを水に溶かす実験をしたり、素敵なペン立てを作りだしたりと、作業に熱中しながら、いろんな遊びを展開し始めていました。
さて、子どもたちが熱中して遊んでいる中で、スタッフがお昼の汁物をぐつぐつと準備していました。
今回は東北地方で良く行われるという芋煮を作りました。
さぁ、汁物ができたので後は好きな時にお昼ご飯タイムです。
大人が先に食べていても目もくれず遊びに没頭する子どもたちの集中力には脱帽!!
でも、すきな時に食べればよいので、見守るだけでおっけ~です。
おなかがすいたら食べますから。
温かくて、美味しいご飯を堪能した後は、沢山持ってきたおにぎりを使って、小学生組はおやつの五平餅を作りました。
午後は少し遊びに変化が見られました。
男子メンバーがお昼ご飯になかなか来ないな?と思っていると、なんだか秘密基地を見つけた様子。
「見せてあげるから、俺らについてこい!!!」
とストーリーに入り込んだ男子にスタッフと女子メンバーも探検に同行させてもらいました。
すると、思っていたよりもしっかりした秘密基地がたくさん(笑)
そして、まさかのがけ(急急急斜面)のぼり。
「命がけ探検にいくぞ!!!」と5歳児は果敢に登り始めました。
正直大人であれば絶対いかないような暗くて、急斜面で、なんなら足元も滑るような柔らかい土の斜面。
子どもたちにとってはそれもわくわくどきどきを掻き立てる素材なんですね。
登り切ったことに達成感を味わうのではなく、何度も登ったり下りたりすることが楽しいようで、その後も帰る直前まで何度も何度も探検を続けていくのでした。
今回は4名中3名がリピーターだったこともあり、やりたいことが明確にある子どもたちが多かったように思います。
同じ遊びをすることって意味があるのかな?と感じる方もいるのかもしれません。
しかし、今回のようにまたやりたい、こないだよりもっとこうしたい!という期待感を持って遊べることは、おそらく1回目の経験が強く記憶に残っている証拠です。その時の経験から「できた!」「やった~!」という達成感だったり、「わたしはこれがやりたい!」と自己選択や表現をしたりする経験にもつながります。
また、火をつけるレクチャーをしてくれたふくちゃんのように、自分が経験したことを誰かに伝えていくことができるのも、自己有用感がぐっと伸びる経験だったりもします。
子どもたちはこうした遊びを繰り返す中で、ただ自由に遊んでいるだけではなく、様々な力を伸ばしているのです。
これからもそんな子どもたちの秘めている力を伸ばせるような居場所を提供していけたらと思っております。
さて、次回は2月4日(日)焚火あそびキャンプです。
ありがたいことに定員を上回る勢いでの募集に驚きを隠せません💦
楽しい活動になるよう準備いたします。
また、3月には宿泊会も企画していますので、ぜひこちらの予約フォームよりご予約ください。
☞https://forms.gle/bV2JKDEUWSvwtMFF6
長くなりましたが、今回のキャンプに来てくれた4人、ほんとにありがとう~!そして活動を手伝ってくれたスタッフにも感謝です。ありがとう
!また遊ぼうね~✨
Koshine! たごたご
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?