見出し画像

【活動報告】焚火あそびキャンプを実施しました!

こんばんは🌙Koshine!のたごたごです!
関東でも昨日から雪が降り、思っていたよりも積もりました⛄

さて、そんな雪の日の前日、2月4日(日)に川崎市にある黒川野外活動センターにて、焚火あそびキャンプを実施いたしました。
今回は過去最高人数。10人定員を大きく上回った関係で、スタッフの人数を増やし、今回は14名の参加者で活動してまいりました!👏
最年少は4歳。最年長は10歳というかなり幅の広い年齢の子どもたち。

お友達同士での参加もありますが、意外にも電車移動から子どもたちはみんな和気あいあいと過ごしていました。
わたしが一人ひとりに呼ばれたい名前を聞きに回ると、そのままの子もいれば、理由が気になる!というような名前まで(笑)
キャンプといういつもと違う場所で呼ばれる特別な名前が出来上がりました。

いつもは〇〇なんだけどね~!と言いながら違う名前を付ける子も!

センターに着くとまずは何をやりたいか会議をしました。

自分の名前を呼ばれると集まる子どもたち

やりたいことが多すぎて、なかなか決まらない子。焚火一択な子。ドッヂボールがやりたい子など様々でした。笑
ただ、この日は気温が低くとにかく寒かった☃️ので、一度全員で外に出て、焚火をしよう!🔥ということになりました。

今回は自分で火をつけることが初めての子が多かったので、焚火をしたいけど、何をしたらよいのかわからない!という子が多くいました。
ここで活躍するのが経験者。
最年長のりおくんは、移動教室でやったことがある!と周りの子どもたちに
「ここにこうやって木を置くんだよ。」「新聞紙を置いて」と率先して教えてくれました。そこに、リピーターの男の子ふたりもやってきて、今度は木っ端を作り始めました。
前にやったことがある!は子どもにとって最高の強みです!以前の記憶を頼りに薪を作っていきます。

スタッフも近くで木っ端を作り始めると、初めて見る子どもたちが集まってきました。
まずは1人にナイフの使い方を教え、その後は子どもたち同士で教えるよう促していきます。

仲良しの二人!待ちながらも練習しちゃう!(笑)

こうして初めての子どもたちも繋がり、関わりが出来ていきました。

マッチを初めて擦る経験も各所で始まり、目の前で着く火にびっくりしたり、上手くいかずにもう一度やりたい!と何度もチャレンジする子が居たり、ぼーっと付けた火を見つめていたりと様々な姿が見られました。

今回のキャンプでも、焼きたいものがあれば持ってきても良いと事前に伝えをしていたので、保護者の皆様が準備をしてくださいました。ありがとうございました!
マシュマロ、ビックマシュマロ、焼き芋といろんなものを持ち寄っては、自然と「みんなで食べよう~!」とシェアする雰囲気が生まれました。
おそらく一生分のマシュマロを食べた気がします😂

スタッフ提供のソーセージは一瞬で消えました!!!(笑)


そして、普段できないことといえばこちらも大人気。ノコギリ🪚
黒川野外活動センターには切り倒した竹があり、センターの方が快く「好きに使ってください!」とおっしゃってくださったので、存分に使わせていただきました🎋
普段経験することのない竹切りに男の子たちが順々にチャレンジしにやってきます。
ある子がスタッフが竹を押さえる役割をやっているのを見ると、自分の時には友達を呼んでその役割をお願いしていました😊

どうやったら切れるのか。切りやすい工夫はなにか。試行錯誤する子どもの真剣な表情はいつ見ても素敵です!1人では切れない太さは友達と交代制にして協力する子も。
いろんな工夫する姿が見られました。

そしてチャレンジするタイミングは自分のやりたい時で良いので、午前はじーっと見ていただけの子が午後にのこぎりにチャレンジしに来る。そんな様子も見られました。

決められたことを決められた時にやる、のではなく、自分の決めたタイミングで挑戦する。
これもKoshine!の自由プログラムで大切にしているポイントの1つでもあります!

さて、お昼ご飯を食べている間に焼き芋を仕込み🍠各々のタイミングで昼食です。
食べ終わるとすぐにまた焚き火に集合する子どもたち笑

あれ?今お弁当食べたばっかりだよね?😥💦笑

午後は少し子どもたちも環境に慣れてきて、やりたいことが生まれてきます。
女の子メンバーはクラフトを。1人が友達へ教えてまた増えて…どんどんクラフトづくりも伝播しました。

クラフト作りを2時間近くやり切ったメンバー笑

ここでスタッフのこばしりがハンモックをしたい!と子どもを冒険に誘いました。

森の中でのんびりハンモックにゆらゆら〜いいですね😊
と、思っていたのも束の間。
子どもたちのハンモックの使い方は全然違いました。笑

あっという間に落ち葉を載せて投げる遊びやみんなで揺らしてブランコに早変わり笑
近くに生えているキノコをみつけたり🍄、よく燃える杉の葉を見つけたりと、さっきまでの焚き火とはまた違った周りの自然にも目を向ける時間となりました。

子どもの楽しみ方は予想外なものばかり。
それがまた大人は新たな視点に気付かされます。👀

また異年齢での遊びでは何歳の差があっても、同じ目的があれば一緒に遊べるということも毎度のことながら学びがあります。

今回、最年少が4歳、最年長が10歳でした。
10歳に憧れを持ったのか、最年少のきょうちゃんは後を追って走ります。
最年長のりおくんが、よく燃える杉の葉を他のお友達と集めていると、「あった!」と真似をしてきょうちゃんも集め始めました。
すると、「じゃあ上は危ないからここの下を拾って!」とりおくんはきょうちゃんを受け止めて、役割を与えました。
こうして異年齢だって同じ遊びをすることができ、またその中で自分の今持っている力や能力の限界を知ります。

これ!あったー!とお兄さんたちの拾っているものを
真似して遊ぶ最年少

自由遊びの魅力は目に見えるものでないので、伝わりづらいのが難点です。
こうしたエピソードから少しでも効果、意味を知ってくださる方が増えてくれたら嬉しいなぁと思っています😊

さて、今回は初参加のお子さんが10名。お家に帰ってどんなお話を保護者の方へしているのか、何を感じてくれたのかが楽しみです✨
まずは大切なお子様をKoshine!の事業へ送り出してくださった保護者の皆様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして好き勝手いつも遊ばせていただいている黒川野外活動センターの皆様。今回も本当にありがとうございました🙏
最後に、たくさん元気に遊んでくれた、みゆ、えなちゃん、まっちゃ、か、とうちゃん、かなっぺ、にんぽうぶた、MJ、ふく、ゆづ、きのこ、りょうじん、きょうちゃん、りお!
本当にありがとう😊またあそぼうね〜!

来月は宿泊会。ぼちぼち募集をかけようかと思いますのでお待ちください✨


Koshine!   たごたご


いいなと思ったら応援しよう!