【Day2 活動報告】夏のわくわく大ぼうけキャンプを実施しました!
さて、2日目のお話。
朝は6時30分に起床した子どもたち。
「5時から起きてた!」という子も中にはいましたが、顔を見るとよく寝た顔をしていました。
そうそうに身支度を終えて食堂へ降りてくる子どもたちを、スタッフざっきーが朝のおさんぽ「あさんぽ」にお誘いします。
4年生女子3人だけ家に残るとのことで、残りの低学年男女は朝の散歩へすぐ近くの神社までお参りに行きました。
みんなで「今日は晴れますように~」とお祈りをしました。
朝食はおにぎりバイキング!
好きな具材を取って自分のお好みのおにぎりを作ります。
お味噌汁に目玉焼きもついて、豪華な朝ごはんとなりました。
お世話になったお部屋をきれいに
ご飯の後は生活の時間。川遊びまでに荷造りとお部屋の掃除を終えます。
早い子はあっという間に荷物をまとめ終わりますが、時間がかかる子もちらほら(笑)性格が出ます。
お世話になったお部屋も掃除機を順番で使ってきれいにしました。ありがとう!
川装備も昨日覚えたからかどの子も準備が早い!!
「ジャケット着る前にトイレに行こう!」としっかりものの1年生がいました。昨日学んだことよく覚えてるね!
どれも昨日の繰り返しなので、できる所までは子ども自身でやるよう、大人の声掛けも促しに変化します。
ライフジャケットのチェックは大人がしますが装着は自分でして、川辺での体操や必要な備品を運ぶなどは自分達でしました。
気合を入れて、キャンプ中最後の川遊びへ!!
昨晩のおやすミーティングで話していた時とは別の遊びに行く子もいましたが、ジェットコースターに飛び込み、生き物探しに分かれて探検に出かけます。
ジェットコースター組は昨日から流れ方やコース、スタート位置などを工夫して、ロングコースが出来上がってました。
なかなかスリル満点なコースでしたが、子どもたちは満面の笑みで何度も何度も流れていました。
4年生女子2名は新しい流れ方”列車”にチャレンジ
上手に流れに乗ることができていました!
流れ始めも昨日は大人がサポートしていましたが、2日目は子ども同士でできちゃいます!
あそびも繰り返すことで自分たちだけででることが増えていき、幅も広がっていくのです。
生き物探し組も昨日から成長中。
1年生の男の子は1人でたくさんのアメンボを捕獲!!
「みてみてこんなに取った!!」と自慢げに見せてくれました!
その他にも水生昆虫を大人が見つけて、一緒に探す子もいました。
川辺の活動で生き物が取れると、子どもたちは興味深々に集まってきます。
このシーンがわたしは一番好きです。
目を丸くして生き物を見たり、生態について質問したり、その中で物知りな子がいたり・・
興味が繋がると、こうして異年齢でも繋がりを持つことが出来るんですよね!
飛び込み組は昨日よりも深い場所へ探検に行きました。
まずは4人来ますが、そのうち2人は目の前にある川の深さに緊張してしまい、1回目は飛び込みを断念しました。
4年生男女は怖がることなく何度かチャレンジ!
大ジャンプを決めてくれました👏
4年生の女の子は3人での参加でしたが、1人で飛び込みにチャレンジに来ました。あとで話しを聞くと、「1人でもやりに来て良かった!」と嬉しそうに教えてくれました。
そうそう、これ。だれとも大事だけど、まずは自分が何をしたいかを大事にしてほしいです。
ここで一度泳ぐと決めた2年生の女の子。
スタッフと一緒に泳ごうとするのですが、深さが怖くてなかなか水に入れず、一度戻ることにしました。
私が川遊び残り15分であることを伝え、やりたいことをやるよう伝えると、飛び込みに4年生女子と、さっきの2年生の女の子が手を挙げました。
お、再挑戦かな?
再び飛び込み台まで来ると、少しドキドキして飛ぶか飛ばないか葛藤をします。しばらく悩んだ結果、思い切って飛び込むことが出来ました~👏
ナイス!!最後にはスタッフのカメラに向かってピースまで(笑)
大きく心が成長した瞬間を目の当たりにしました。
一方男子は新しい遊びを見つけて熱中。
枝に石を当てて割る遊びや、石を並べて橋を作ったり。子どもの発想は尽きません。
橋づくりをしていた2年生の男子の姿を見て、枝と石で遊んでいた1年生男子が二人が集まってきます。
「何しているの?橋だ!」あっという間に3人で協力して橋を架け始め、「こんなのがいいんじゃない?」とお互いのアイデアを出し合い始めます。
あらあら残り10分で新しいあそびが発展している・・・。
そんな姿を見ながら、心の中でわたしは「最後までこれをやらせるべきか、途中で切り上げるか・・」と葛藤しました。そこに飛び込み組が帰ってきてしまいました(笑)あ~ここは仕方ない遊びを切るか。。と思った瞬間、
「まだ途中だけど、また次ここにキャンプ来たときにやればいっか!」という何とも前向きな声が!!子どもたちの中でそれで納得がいったようで、無理なく遊びを途中で切り上げていました。
これは人によっては見方が変わるかと思います。空気を読んでやめたのではないかとも取れます。でも本人たちの表情はとても満たされていて、納得がいっているように見えました。
それはきっと他にやりたいことを堪能し、心が満たされて、そしてまたここへ帰ってきたいなと少しでも心地よさを感じてくれているからではないかなと私は思っています。
お風呂でぽかぽかになった後は、施設で食べる最後のお昼ご飯でした!
チーズミートソースパスタは絶品!最後までよく食べた子どもたちでした✨👏
最後は思い出クラフトづくり
さあ、残すところあと1時間弱。
子どもたちは2日間の思い出を形に残すべく思い出クラフトをつくりました。
たくさん思い出の詰まった施設で、好きな場所で好きな人と写真を撮り、飾り付けをしてキーホルダーにしました。
それぞれの個性や、誰と撮りたいかが見えて、この2日間輪を超えて関わり合うことができたんだということを再確認しました。
このキーホルダーを見て、またKoshine! のキャンプに行きたいなとおもってくれたら嬉しいです。
また待っているね!!
帰りのバスは多くの子どもがぐっすりでしたが、電車では最後の最後まで遊んで喋って過ごしました!みんなの体力に本当に脱帽です💦
この2日間で一回りも二回りも大きく、逞しくなった子どもたちでした✨
さて、今月も長い長いBlogとなりました💦
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
最後の橋づくりの子どもの発言でありましたが、子どもたちがここに戻ってきたいな、また来たいなと思ってもらえることが、わたしたちKoshine! の掲げている理念である ”居場所づくり” が少しでも叶えられてきているのではないかなと感じられたこの夏キャンプでした。
また、7月に沢山のご応募をいただき、8月に移動をしていただいた皆様のおかげで総勢21名の子どもに体験を提供することができました。
本当にありがとうございました。
それでも日程が合わず、ご希望にお添えられなかった方々がいることは、まだまだ私にとっても課題です。
今後、また少しでも多くの子どもたちの居場所となるよう、そして保護者の皆様へのリフレッシュとなるよう企画してまいりますので、今後の日程についてもお待ちください!
台風が来る中、夏休み最後の大冒険!9名の子どもたちと3名のスタッフに大感謝。
そして、お天気が怪しい中でもわたしたちを信じて大事なお子様を送り出してくださった保護者の皆様へ改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
また次のキャンプでお会いしましょう。
まったね~
Koshine! 多胡(たごたご)
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