高知大学で講義させてもらったお話
11月20日高知大学の授業で自分の「キャリア」についてお話をするという機会をいただきました。
今回、CLS高知で知り合った高知大学の先生谷口ちささん（ちっちさん）に春に声をかけてもらったのです。
「キャリア戦略立案入門〜高知の中核人材から学ぶ〜」という授業。高知でいろんな分野で活躍されている方々がお話するというもの。
私はちゃんと出来ないことが多く、出来ないことは出来ないので出来ることをしていこうと思って今のカゴノオトをやっているのでそんな話ができたらなと思ってお話をさせてもらってきました。
話したタイトルは「出来ない」からはじめる
今回、先生のちっちさんがポケットマネーでシュトーレンを学生さんたちに振舞ってくれたのでシュトーレンを食べながらの講義でした。
シュトーレンが学生さんみんなのところへ行き講義がスタート。
小さい頃から時間がわからないこと、なんで出来ないのかいつも不思議だったこと。
出来ないことや出来ない人に惹かれてきたこと。社会福祉学科に入学して障がいを持つ人に出会ったこと。
きっとADHDだと気づいたこと。
出来ないことは出来る別のことでカバーすること。
東日本大震災が起きたこと。
移住してカゴノオトを始めたこと。
いろんなピンチがあるけどそれは後から考えるとチャンスだったこと。
今もいつもピンチ真っ最中でいること。
それら全てはカゴノオト理念
「出来ても出来なくても認められる社会に貢献すること」
「カゴノオトに出会えた人全てが出会えてよかったと思う事業を展開する」
に繋がっていること。
カラフルな未来へ
ー多様性ある人が生きやすい未来へー
に繋がっていけるように精一杯やっていっていること。
などを話しました。
学生さんたちは聞きながらいろいろ感じたことを呟いてくれてて講義中いろんな感想を書いてくれていました。
今回ちっちさんからテーマにあった曲を選曲してと言われていて私が選曲したのはWANIMAのやってみようだった。
話し合いの最中ずっと曲がかかっていてそれもとっても面白かった楽しかったです。
講義が終わるとグループで問いを立ててさくさくとホワイトボードに書き出していました。
みんないっぱい質問してくれました。
うまく答えられない質問もあって今もこうやって答えたら良かったかなと思ったりしています。笑
その日中に聞いたことをまとめるて提出するまでが授業になっていて先生がそれをこちらにもフィードバックをくれました。
小清水さんの強みがなんだと思いますか？の質問に
・自己理解力だと思う
・出会いを大切にしているところ
・とにかくやってみようと思うところ
・人に頼ることを恐れないところ
話をきいて最もワクワクしたことは？の質問に
・予想してないことが将来自分にも起こるかもしれない期待が持てた
・自分の強みを意識していないように見えて、その強みを生かしてどんどん進んでいるところ
・いろんなことにとにかく挑戦してみる。そうすればいろんな世界が見えてくることがわかった
などすてきな感想をもらって私もこんな機会をもらえたことに心から感謝でした。
このフィードバックは大切に自分とカゴノオトに生かしていきたいなと思います。
今回、学生さんに混じってお話を聞きにきてくださったのは高知のものを海外にも輸出していこうと事業されている市吉さん
と、、こんな写真を撮っていたら学生さんが近づいてきてくれて、お金持って「シュトーレン買いたいです。県外から今年高知大学に入学して家族に初めてのバイト代で高知のものをプレゼントしたいとずっと思っていたのだけど今日、話を聞いてこのシュトーレンがプレゼントにぴったりだと思ったから送ってくれますか」と。
泣きました！！
あまりに嬉しくて。シュトーレン作っていて良かったと思う瞬間て何回かあるけど、今回もほんとにそう思った瞬間でした。
最後にビックプレゼントをいただいたような気持ちです。
しっかりカゴノオトやっていかなくちゃと思いました。
ありがとうございました！
