日本の子どもの幸福度のために
先日読んだこのニュース
ユニセフが先進38カ国を調査したところ、日本の子どもは「身体的健康」では1位で、「精神的な幸福度」はワースト2位だったそう。
子ども達が日常的に幸福だと感じていない
この記事を読んでから、ザワザワが止まらない。あくまでもデータ上だとしても、この結果は胸が痛む。
自分が生まれ育った日本。家族や友達がいる日本。その子ども達が「幸せ!」「楽しい!」って思えない、って・・・悲しい。
「楽しい!」って思っている子もたくさんいると思うから、こうやってワースト2位!と決定されると悔しい!
専門家の方は、いじめ、受験戦争、子供の貧困、などをその原因として上げている。もちろん、それもあるだろう。けれどももっと身近なところにも何かキーとなる物は潜んでいないだろうか?あるいは私たち大人が気づける事って無いだろうか。
私は、とにかく
子ども達の声に耳を傾ける事。聞いてあげる事。受け止めてあげる事。
が、大人が身近に出来る、小さいけれど大きな事だと思う。
「留学において大切な事」にもこの点には触れているけれど、お子様の英語学習以前に大切にして欲しい事だと、私は思う。
海外留学を通して、留学生が成長するのは、自分の意見を発したり、聞いてくれたりする人(先生などの大人)がいるという環境、そうした「在り方」が、日本よりも海外に存在しているからかもしれない。そうして学生は自己と向き合い、自己を認め、ありのままで良いんだ、と優しくなれる。
オランダは教育現場でコーチング概念が定着しているのだそう。今回のユニセフの調査では「子どもの幸福度」は1位。北欧がほぼ上位を占めているのも興味深い。
教育的アプローチを日本でオランダと全く同じにする事は、そんな簡単では無いだろう。けれども、子ども達の声を聞いてあげる、受け止めてあげる事は、私達日本人にも出来る事なんじゃ無いかな?
だから!教育×コーチング!
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