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JR東日本のコンビニ「NewDays」で地元オニギリをチェック!

私は仕事で、東日本の各地へ行くことが多いです。
JR利用率が高いですが、必ずチェックするのがJR東日本構内にあるコンビニ「NewDays」。
理由は、地元の人しか利用しないような駅でも、かならず「地域のお土産」が置いてあるからです。

全国展開のコンビニと違うのは、店舗の外に設置されたお土産コーナーがあったりするので、店舗内に入らなくても通りがかりにフラっとお土産チェックができます。(新幹線の発着駅だと駅弁の時もある)
茨城県と栃木県の県境あたりの駅を利用した時は、両県のお土産を置いていて感心しました。

そして、私が毎回チェックする重要なポイント。
それは、店内のオニギリやサンドウィッチが置いてある棚です。
ここに、地元の弁当屋や工場で作ったオニギリが置いてある場合が多いのです!

秋田で購入
秋田ブランド米「サキホコレ」のオニギリ

オニギリの陳列棚の端っこなどに、何の宣伝もなくしれっと並んでいる場合が多いので見落としがちですが、まず包装が違います。
メインの位置に「梅」「鮭」などのオニギリがあるのに、地味な包装で「梅」「鮭」などがもう1種類置いてあれば要チェック!
裏面の製造元を見ると、地元の住所になっています。

新潟駅で購入
安い!全国展開のコンビニなら300円近くする具ですよね

とくに、新潟・山形・秋田・宮城などの米どころは、地元米を使ったオニギリなので、チェック必須です。
秋田だと郷土料理の「鶏飯」のオニギリ、山形だと菜っ葉で包んであったりします。
5年以上前ですが、新潟は新幹線の発着駅「新潟」「燕三条」「長岡」「越後湯沢」など、各駅ごとに違う地元オニギリが置いてありました。(最近はあまり見かけなくなっちゃいましたが)

燕三条駅で購入
新潟のブランド米「新之助」のオニギリ
新潟・山形は「いくら」より「すじこ」の場合が多いです

各地で食べてきたオニギリで、一番美味しかったのが「JAあまるめ」のオニギリ。
山形のブランド米「つや姫」です。
海苔が無いのですが、米の塩加減がゼツミョー!
「余目(あまるめ)」は山形の日本海側の地名ですが、JR余目駅はNewDaysがないため購入できません。
私はいつもJR鶴岡駅のNewDaysで購入しています。
鶴岡駅のNewDaysは、ひっそりと置いてあった地元オニギリが、どんどん地位を上げて売り場を広げ、種類も増えていっているので成長を見守っています。

最初は「梅」「鮭」ぐらいだったのに、
何年か前から地元名産の「だだちゃ豆」なんかも出てきました

この「つや姫」のオニギリが好きすぎて、山形のタクシー内で仕事の同行者に美味しさを語っていたら、運転手さんに「つや姫は、一定の要件をクリアした農家さんじゃないと作れないんですよ」と教えてもらいました。

持ち帰りやすいペットボトルタイプ
650円ぐらいでした

お土産屋で「つや姫」を売っていたので、友人と自分用に買って帰りましたが、米を買うと帰りのスーツケースがめっちゃ重くなるので、注意が必要です。


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