最近の飲み歩き
最近飲んだところが面白いお店が多かったので、備忘録として。
まずは「貝で飲める」お店、「かいのみ 新宿三丁目店」。
四谷本店もあるんですが、全然違うタイプのお店らしいです。
「新宿三丁目店」となっていますが、住所は「新宿二丁目」。
はじめて来ましたが、独特な雰囲気の店が並んでいます。
金曜夜だったこともあり、店は満席。(私たちは予約して行きました)
スタッフは厨房1名、ホール1名で、「少人数スタッフのため料理の提供が遅くなります」と入口のところに書いてあります。
なぜ少人数スタッフでやっていけるかというと、ドリンクがセルフなんです。
最初にドリンクについて説明を受けます。
ソフトドリンク・生ビール・日本酒などの注ぎ方を教えていただき、飲み放題の時間を決めます。
90分・120分・180分ですが、今回は120分で。
「乾杯をした時点から飲み放題スタートです」と言われたので、忙しそうなホールスタッフさんに「今から乾杯しまーす」とアピールしたら「はぁどうぞ」みたいなリアクションだったので、別に言わなくても良かったのかも。
一杯目は生ビール、二杯目からはこのお店の名物、日本酒飲み比べにしました。
以前に別の友人をこの店に誘った時、「飲み放題の日本酒なんて、安酒なんじゃないの」と言われましたが、色々な銘柄を揃えてあります。
この、一度に三種類飲み比べのできる木の板が優れもので、何度も冷蔵庫に往復せずに済みました。
ただし一升瓶なので、身体が小さい私にはなかなか重くて、注ぐのが大変でしたが。
色々な貝のおつまみがありましたが、絶対食べようと思っていたのが「豪快蒸し」。
数種類の貝を大きな缶で蒸してあり、底にたまった汁は最後に雑炊にしてくれます。(うどんも選べたかも)
飲み比べをしていると2時間はあっという間なので、次回は180分でもいいかも。
まだまだ食べたい貝料理がありました。
二軒目は東京駅直結、新丸ビル7階の「Luv.Fish? 東京」。
東京駅発の夜行バスで関西に帰る親戚との夕食で、「東京駅近く」「魚」の条件に、私の希望「チェーン店じゃないところ」で探して見つけたお店です。
新丸ビルって初めて来ましたが、「新丸の内ビル」の略なんですね。
東京駅の案内板で「丸ビル」を見つけられず、駅員さんに聞いてしまいました。
この新丸ビルがすごかった!
7階の外周がグルっとテラスになっていて、各店の商品を購入しテラス席で食べられるようになっています。(全てのお店が対応しているかは、わかりませんが)
場所によって、皇居や東京タワーが見えました。
「Luv.Fish? 東京」さんでは店内席を予約していたので、そちらでいただきます。
魚料理に合うかはわかりませんが、プリッツみたいなのにクリームチーズを付けて食べる、オシャレなお通しが出てきました。
食事も美味しいしお値段もリーズナブルで、この立地は穴場かと。
店員さんが若い方ばかりで、元気な接客で雰囲気が良かったです。
二時間制だったので、夜行バスの時間までもう一軒。
ハワイアンバー?と思いましたが、酔っていて店名がわからず。
とりあえず「コーンフレークで酒を飲むのは難しくないか?」という話を親戚としました。(お腹の中でフレークが膨れそう)
この店すぐ裏手位置のテラスからは、「いつもニュースで見る東京駅」が見えました。
初めて見たけど、一体どの出口から出れば、この「ニュースでよく見る東京駅の正面」みたいなところに出るのでしょう?
四軒目にご紹介するのは、「かしわ 西新宿店」。
こちらは、天ぷらと関西風おでんのお店です。
天ぷらはリーズナブルだし、関西風のおでんが食べられる店って意外と少ないんですよね。
お店の公式サイトから予約すると、かしわ天が人数分サービスされます。
ここで気になったお酒がこちら。
このラベル、「Luv.Fish? 東京」でも見たなぁ…と思ったのですが、もしやスラムダンクですか?
スラムダンクに詳しくないので後で調べたら、作者の井上雄彦さんがこの「三井の寿」が好きで、キャラクターに「三井寿」という名前をつけたんだそうです。
これはスラムダンクのオマージュラベルだそうですが、赤色にシンプルデザインなので目立ちますよね。
この日の二軒目は、日本酒原価酒蔵へ。
たぶん、新宿総本店だったと思います。
二軒目だったのであまり飲めませんでしたが、お酒を頼むと徳利ではなくオシャレな角瓶に入ったものと、紹介カードをくれます。
こちらの店員さんも若い方が多く、お酒の説明をしてくれたり、雑談も(多少)してくれるので、ファンがつきそうな店ですねー。
この時は予約なしで入れたので、立地もいいしリピートしやすいお店でした。
日本酒が飲めるようになって、楽しめるお店の幅が広がった気がします。
地方でも新規のお店にチャレンジしてみたいですね。