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Legendary RC を買った。(その3)
アバンテを購入して以来、手中にあることの満足度が高すぎて、箱を開けてもずっとブリスターパックを眺めているばかりで、そこから先に進んだことが無かった。
だいぶ気持ちが落ち着いてきて、”Legend”の神々しさに耐えられるようになってきたので、ブリスターパックの下を見てみることにした。
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まずは右側から見る。
![](https://assets.st-note.com/img/1725701678-bQpnuYE24ANG3TgHhz7rF0ZK.jpg?width=1200)
こちらは、ビスなどの金属部品がメインとなっており、そこにリアウィングとタイヤ、そしてブラックスペシャルと言えば…の蛍光ピンクのホイールが入っていた。
そして左側。
![](https://assets.st-note.com/img/1725701818-MlNuH9U7EeY8Bv4by6SAniFr.jpg?width=1200)
こちらは樹脂部品がメインで、ギアもこちらに入っていた。アンテナ用の長くて黒いパイプが時代を物語っている。
よくよく考えてみると、ブリスターパック自体も、あまりの神々しさにじっくりと見ていないことに気付いた。
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まずは右側から…
![](https://assets.st-note.com/img/1725702050-IBgQ6ztXR9VmZKSeYvEFl2s3.jpg?width=1200)
カーボンシャーシと大径のボールベアリング、金属のピロボールやダンパーなど足回りのパーツが並んでいる。
黄金に輝くダンパーケースとフロントのアップライトが特別感満載でカッコいい。
カーボンシャーシを扱ったことがないので、最初にするエッジの瞬間接着剤処理からして、失敗しないか緊張しそうだ。
次に真ん中。
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ここはボディとアンダーカバー、ランナーに付いているギア類とステッカーが入っている。
ボディはこれまでのどれより細身で、塗装前からすでにカッコいい。
カットをミスらないようにしないと…というのと、リアウィングは隣の箱に入っているので、塗装の時に忘れないようにしなければ…と思った。
最後に左側。
![](https://assets.st-note.com/img/1725702367-WgY3D51h2zPvebikApacIBwU.jpg?width=1200)
こちらは小径のボールベアリングとユニバーサルシャフト、モーターなどが並んでいる。
写真では分かりにくいが、モーターは特別仕様(GTチューン相当のモーターに特別なステッカーが貼ってある)となっており、当時ラジコンをしていた人たちは誰もが憧れた、テクニゴールドモーターっぽくなっている。
ブリスターありと無しの写真を見比べると分かるように、左右のみパーツの箱になっている。
そして写真は撮っていないが、全部の箱を出したところに、説明書が入っている。
外箱の側面も見てみよう。
ブラックスペシャルなので、黒を基調とした箱となっており、側面の説明書きも通常とは一味違う感じになっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1726316346-4fOzRanQAiEGSXs8NMTqxFjC.jpg?width=1200)
短辺の方は正面と同じくブラックスペシャルのシルエットがモノトーンで載せてあり、それに合わせてタミヤのマークもモノトーンとなっている。
そして長辺の一方は、オプションパーツの説明となっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1726315981-bo87NV3YCyMxQj1mLAHXK2fi.jpg?width=1200)
標準アバンテではオプション品となっていて現時点で再販されていない、レーシングステアセット、前後ボールデフ、センタートルクスプリッターが付属している点が、今回ブラックスペシャルを購入した決め手の大きな要因の一つだ。
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反対側の長辺は、キットの透視図を用いた特徴の説明と、別売品の説明がある。これはどのキットにもあると思うが、アバンテというだけで特別感がある気がする。
今は、きちんと組むためのケミカル類などを買い集めているところなので、実際に組み始めるのは、もう少し先になるだろう。
では、現時点で買い集めたケミカル類を見ていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1725882829-wXOSIW01ZgldCkj2LFm7T9hz.jpg?width=1200)
金属部品の多いアバンテには、ネジロック剤の指示が多いので買った。
買ってみて知ったが、金属用の嫌気性ネジロック剤は樹脂には使えないようだ。
ギアボックスの点検ハッチなど、タッピングビス指示だが何度も外す可能性のある部分は、タップを立ててMネジにしようと思っていて、そこに使おうと思っていたのだが、ダメなようだ。
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家にあるグリス(たぶんセラミックグリス)は、それこそ、小学生の時に初めてラジコンを組んだ時からのものなので、さすがに“Legend”を組むならと思って新調した。
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標準アバンテは前後デフがプラネタリーギア式、センターデフがボール式だが、ブラックスペシャルにはオプションの前後ボールデフが標準装備で、センターはトルクスプリッター(ワンウェイ)とロックが選べる仕様となっている。
なのでキットにもグリスは付属しているが、たっぷりと使ってみたいので、追加で人生初のボールデフグリスを買ってみた。
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これも人生初の買い物、アンチウェアグリス。粘度が高めで熱ダレしにくく、グリスなのに滑り抑制やシール代わりに使うというものだ。
キットに付属しているが、これも多めに使ってみたくて買っておいた。
セッティングのテクニックとして、ボールデフの滑り抑制に使ってトラクションを向上させたりするようだが、そもそもとして、ボールデフの微妙な動きの違いを感じ取るような腕前など持ち合わせていないので、完全に”気分向上剤“だ。
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これまで組んだキットは全てフルベアリング化してあるが、ベアリングを洗浄脱脂してオイルを塗布し直すことはしてこなかったし、そうした方が良いことも実は知らなかった。
なので、今回はきちんと組みたいと思って、ベアリング用オイルを買ってみた。
売り場にはもう一つベアリングオイルがあったが、そっちには注射針が付いていなかったので、オイルを注しやすそうなこっちにした。
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これはボディ補強用として、手持ちのものが減ってきたので買った。
ホビーショップにこれらを買いに行った時に、ミニ四駆のアバンテJr.とアバンテJr.ブラックスペシャルの再販品も購入したので、5,000円を超える出費となってしまった。
まだポリカ用スプレー塗料やパーツクリーナーなどを買う必要があり、財布と相談しながらになるので、やはり組み立て始めるのはまだ先になりそうだ。
続く…
Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum