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Legendary RC を買った。(その15)

アバンテのシャーシにメカを積み込み、タイヤも装着したことで、一段落ついた感じがある。

あとはボディを組んでいくだけなのだが、塗料が調達できておらず、ボディ用のリーマーも欲しいので、なかなか組める状態にない。

そんな時にふと、ダンパーの効果を確認するために、スローモーションで動画を撮ったら面白いのではないかと思い、早速試してみることにした。

動画撮影に使うのは、iPhoneだけだ。

早速撮影してみる。

スロー撮影をスタートした後、シャーシを持ち上げて、落とす。

シャーシを落とす
タイヤが地面に着地する
シャーシが沈みダンパーが効く
バネが効いてシャーシが戻る
シャーシはビタっと止まり、配線だけが反動で動く
配線も止まる

シャーシがビタっと止まった瞬間、「おぉ!」っと声が出たし、スローモーションを見返して再び声が出た。

フロントに柔らかめのオイルを入れたにも関わらず、フロントの方が硬めに仕上がっていたが、それが良かったのか、シャーシが底付きすることもなくビタっと止まった。

写真だけだとバウンドした後はビタっと止まっているように見えるが、実際にはシャーシがバウンドしてダンパーが伸び切った後、フロントはそのままだがリアは少し車高が下がる。

つまり、フロントはリバウンドストロークが全く無く、リアは少しだけあるということだ。

できればフロントも少しリバウンドを付けたいが、おそらくこれ以上オイルを柔らかくすると、底付きすると思う。

スプリングの硬さを選択できるように、アバンテ用を何種類か用意してほしい。

次に、標準アバンテのタイヤを組むことにした。

これは最初の方で買ったことを書いたと思うが、実は組み立てようと思った時に、部品が足りないことに気付いて中断していた。

足りなかったのは、特殊なビスだ。

アバンテの説明書(一部)

説明書にある「2×11mmスクリューピン」を買い忘れていて、ブラックスペシャルのタイヤを組む時に、一緒に組もうと思ったが組めなかった。

スクリューピンをネットで探したが見つからず、どうしようかと悩んでいたが、穴径を確認すると2mmより少し狭かったので、タップが立てられると思った。

そして、説明書の「F1」と書かれてある“つまみ”に2mmのリーマーかドリルを通してしまえば、2×12mmのビスでスクリューピンの代用ができるのではと考えた。

昔買った2mmのピンバイスがあったので、F1部品の穴を広げる。

ホイールキャップの方には、2mmのタップを立てる。

F1部品を通してビス留めする。

表側

F1部品を動かしてみると、問題なくカチッと手応え良く動いたので、他も同様に取り付けていく。

回転体なので、バランスを考えてビスを点対称に取り付けた。

ビスは点対象にセット
表側
4つとも完成

ホイールにタイヤを組む。

ゴム硬度がブラックスペシャルのタイヤより若干柔らかかったので、指が痛くならずに組めた。

ブラックスペシャルのタイヤをシャーシから外して、標準アバンテのタイヤを装着する。

まずはホイールを六角ハブにはめて…

ホイールキャップを回していく。

適度に締まったところで、パチンと“つまみ”を閉じる。

4輪とも装着して、カムロックホイール式タイヤの完成!

ブラックスペシャルの蛍光ピンクとは、全然印象が違う。

「やっぱアバンテはこれだよなー」と一人で納得しながら、シャーシを持って色々な角度から眺める。

そして、意味無く何度もカムロックホイールを付けたり外したりして遊ぶ。

タイヤが若干ブルームしているのが気にはなるが、憧れのアバンテ。やはりカッコいい。

ブラックスペシャルのタイヤは前後で幅が異なっており、それはそれでレーシーな雰囲気でカッコいいのだが、やはり子供の頃に憧れた姿が目の前にあるのは良い。

こうなってくると、青く輝くボディを早く装着したくなってきた。

重い腰を上げて、塗料とボディリーマーを買いに行くことにしよう。

続く…

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

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