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Legendary RC を買った。(その16)
ボディを組みたくなってきた(というか、それ以外にやることが無くなってしまった)ので、塗料とボディリーマーを買いに行った。
塗料は、標準アバンテの方はメタリックブルー、ブラックスペシャルの方はガンメタルをチョイスした。
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それぞれシルバーメタリックで裏打ちし、それでも足りない場合は、ブラックをさらに塗るつもりだ。
そして、ボディリーマー。
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目盛りが振ってあるので、先にボディピンを挿すキャッチの径を測っておけば、バカ穴になるのを防げるのが便利だ。
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以前、ポリカ用のハサミを買った時に、もっと早く買わなかったことを後悔したと書いたが、ボディリーマーも同様で、きっと穴を開けやすいんだろうなーと思いながらも、なぜか買わずにいたものだ。
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ボディリーマーは初めてなので、いきなりボディからではなく、アンダーカバーから穴を開けてみることにした。
先がすごく尖っているおかげで、硬いポリカにグッと食い込んでいく。
グリップエンドの手のひらに当たる部分が回転するようになっていて、回しやすい。
グリグリと回しているうちに、どんどん削りカスが出て穴が広がっていく。これは楽だ。
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外形のトリミングは、これまでハサミのみでカットしていたが、色んな動画を真似て、ナイフで筋を入れてパキッと折る方法にしてみた。
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外側から筋を入れて、内側に折ると筋に沿ってクニャッと折れるので、次に外側に折り返すと、パキッと簡単に取れる。
長い辺が一発で取れると、とても気持ちが良いし、カット面もキレイだ。
そうして、アンダーカバーをカットし終えた。
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シャーシに被せてみると、とても良い感じに取り付いた。
この調子でリアウィングもカットする。
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ナイフがコースアウトしてフィルムをめくってしまった部分は、塗装時に表側に塗料が付いてしまうので、マスキングした。
ウィングの前端や後端など、真っ直ぐな部分がキレイにパキッとカットできて、とても気持ち良い。
ハサミだとできない芸当だったので、これは良い。
ボディは一際丁寧にカットし、シャーシとのマッチングを確認しながら悦に入っていたら、切り終えた写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
晴れた週末に、塗装をした。
ボディを食器用洗剤で洗って乾かした後、玄関先に新聞紙を広めに敷き、養生用テープで固定する。
ぬるま湯で温めておいたスプレー缶を持ち出して、吹いていく。
まずはブラックスペシャルの方から。
ガンメタルを吹く。一発で仕上げるのではなく、サーっと色を乗せたら、透け透けの状態で乾かす。
同時進行で、標準ボディのメタリックブルーを吹く。
こちらもサーっと吹いて、乾くのを待つ間にブラックスペシャルの2度目を吹く。
ガンメタルを吹いたら入れ替えて、メタリックブルーを吹いたら入れ替えて、を繰り返す。
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昔は缶のサイズが大きかったのでたっぷり吹けたが、今は缶が小さい上に高価なので、慎重に、極力ムラなく吹く必要がある。
だいぶ透けなくなったかなーというところで、缶が終わったので、ランニングに行くことにして、しばらく乾かした。
ランニング後にシャワーを浴びたので、小一時間は経っただろうか。
二層目を塗装する。
ガンメタルの上からブラックを、メタリックブルーの上からシルバーを吹いた。
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最初はガンメタルの方もシルバーを吹こうと思っていたが、どちらかと言うと暗めのガンメタルの方がカッコいいかもと思って、いきなりブラックを吹くことにした。
太陽の方にかざしてみて、ほとんど透けが無くなったところで、缶もちょうど無くなった。
ドキドキのマスキング剥がしと、お楽しみの“脱皮”は来週末に持ち越して、しっかり乾かすことにした。
続く…
Koshichi Museum by Muuseo
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