![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88667924/rectangle_large_type_2_490cf943d25e548feeb600ae092139e2.jpeg?width=1200)
サンダーショットを作る。(その7)
しばらく間が空いてしまっていた、サンダーショット製作を再開する。
サンダーショット系シャーシの特徴の一つにもなっている、鮮やかな黄色のダンパーを組んでいく。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668036/picture_pc_a6ded52df0c77e46f2b617b24a770bde.jpeg?width=1200)
ダンパーシャフトが通る穴にOリングをはめる。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668053/picture_pc_f9fbf64d55b18f99bc952c82938134c3.jpeg?width=1200)
Oリングの穴にダンパーオイルをチョンチョンと垂らして、フタをする。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668128/picture_pc_68913e34442143eaa0e9c2029da56bf5.jpeg?width=1200)
“宿敵”Eリングをシャフトに留めて、ピストンをはめる。(一つも潰さず無事完了。)
説明書の指示通り、3穴タイプを使った。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668187/picture_pc_dba29a21a741aff7d6ce6962419b67fc.jpeg?width=1200)
同じものを3本組む。1本足りない気がして、少し落ち着かない。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668283/picture_pc_9a68f4dd78dea625ff951d2496d5b3a0.jpeg?width=1200)
ダンパーオイルを注入する。
見る人が見たら分かると思うが、赤色の#200を入れてみた。付属のオイルは黄色の#400だ。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668363/picture_pc_4f9871a76d34acb828179a6e1c3f5c7c.jpeg?width=1200)
赤いダイヤフラムでフタをして、キャップをする。
そしてサスシャフトのエンドを取り付ける。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88668464/picture_pc_38c30c2b619040b1ae1d1a17bf0fbb7d.jpeg?width=1200)
サスシャフトのエンドは短いタイプを使うため、写真のようにサスシャフトのネジが完全には隠れない。なので、厚みのある樹脂ワッシャーを入れて、ダンパーが縮んだ時に、隠れなかったネジがOリングを傷めないように工夫されている。
スプリングを組み、完成。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88678871/picture_pc_10b2e585cf2c1e8b25f69e925e5add12.jpeg?width=1200)
スプリングがけっこう硬めで、縮めるのに力が要る。
ファイヤードラゴンの時って、こんな硬かったっけ?と思いながら、サスアームに取り付けていく。
そういえば、ファイヤードラゴンで遊んでいた子供の頃から、車重に勝ってしまって仕事をしない硬い足回りが嫌いで、ラリーレイドのようにオフロードをしなやかな脚の動きで駆け抜ける姿を想像して、スプリングを換えたりダンパーオイルを抜いてみたり、色々とやったことを思い出した。
サンダーショットのダンパーは、TT-01などのような段付きビスではなく、Mネジを貫通させてスペーサーを入れ、フランジ付きナットで留めるようになっている。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88678926/picture_pc_c059fbf0b7602d731f95d2187623c877.jpeg?width=1200)
リアから留めていく。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88679069/picture_pc_8d23fab879693b72a381a10cd75121fe.jpeg?width=1200)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88679096/picture_pc_57398a632b36fd96e953b63501854bd1.jpeg?width=1200)
リアが完了。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88679114/picture_pc_248078f04886f4b4d74ce6d04de17ec4.jpeg?width=1200)
もうこれだけでカッコいい。
いかにも大入力に耐えそうな感じだ。
フロントに取りかかる。この方式のフロントサスは初めてだ。
スペーサーをかましてMネジを通して…
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88679177/picture_pc_9031771635b552f13806a2655d156344.jpeg?width=1200)
フランジ付きナットで留める。ナットが埋まるようにステーに凹みが付いていて、スタビライザーと当たらないようになっている。
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88683293/picture_pc_51bd5a7ac8f4c6ba0c58c90ed22896e5.jpeg?width=1200)
フロントも完了!
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88683456/picture_pc_77617dfa57b5b1c7f6c532a39b778e66.jpeg?width=1200)
初の横倒しダンパー、うーん、カッコいい。
スタビライザーの動きを確認するために片方のサスアームを持ち上げてみるが、反対側はほとんど動かない。
少しは反応するのかと思っていたが、スタビライザーを組んだことが無いので、こんなもんで良いのか全く判断が付かない。
なので、とりあえず先に進む。
メカ類を搭載して、前後のギアボックスをシャーシにドッキングする。
続く…
Koshichi Museum by Muuseo
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