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プロポを増やした。(その2)

1番機にグラスホッパーⅡのパラメーター設定をしていく。

一旦メモリを全て消去して、改めてメモリNo.1にグラスホッパーⅡのパラメーターを保存する。

まずはメモリにモデル名を入力する。

モデル名はグラスホッパーの頭文字と
メモリNo.1という意味

次にサブトリムを設定する。

サブトリムの設定

搭載しているサーボの位置が、設計上の想定位置よりだいぶ横にずれているため、説明書通りの長さでタイロッドを組むと、サブトリムが極端な数値になってしまっていた。

なのでこの際に直そうと思って、タイロッドの長さを調整してサーボホーンがなるべくセンターに近づくように組み直してみた…が、残念ながらあまり変わらなかった。

そして、トリムを調整する。

家の廊下を往復させて、真っ直ぐ走るようになるまでトリムの数値を動かす。

トリムの設定

これで基本設定はできたので、走りに関する設定をしていく。

まずはエンドポイントアジャスト(EPA)を設定する。

スロットルのEPAを調整するが、これはサンダーショットを以前走らせた時に気づいたことを盛り込む。

バックの時に、前進と同様に全開で走ることなどほぼ無いので、バック側のEPAをコースアウト時の修正に困らない程度まで少ない数値に設定しておく。

バック側のEPAを下げる

これで、ブレーキを掛けた時のMAX値が下がるので、ブレーキがマイルドになる。

ステアリングのEPAは、ステアリングを左右それぞれ目一杯まで切っても、ステアリングサーボが「ジジジ」と音を出さないところ(つまり負荷が掛からないところ)まで、数値を下げていく。

右ステアリングのEPA設定
左ステアリングのEPA設定
数値は左右合わせておく

そしてエクスポネンシャル(EXP)を設定する。

スロットル側は、バックの数値をマイナス側に振って、ブレーキの掛かり始めがマイルドになるように設定する。

バック側のEXP設定

ステアリング側も少しマイナス側にして、初期の反応がマイルドになるように設定する。

ステアリングのEXP設定

これで設定は終了だ。

2番機は新品なので、電池を入れるところからスタートして、サンダーショットの受信器とペアリングした後、前述と同じことをする。

サンダーショットの頭文字と
メモリNo.1の意味

これで、それぞれのプロポのメモリNo.1にパラメーター設定ができた。

グラスホッパーⅡを家の中で軽く走らせてみたが、今のところ急ブレーキ現象は起きていない。

外はだいぶ寒くなってしまったが、広場を思いっきり走らせて、ESCのレスポンスを早く試してみたい。

〜〜 おまけ 〜〜

サンダーショットのドライバー人形をついに完成させた。

ヘルメットを何色に塗ろうか悩んだが、映画「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンが演じた主人公、マイケル・ディレイニーが被っていたヘルメットが急に思い浮かび、青一色にすることにした。

サンダーショットのドライバー、Bullitt Bennyさん

レーシングスーツは、サンダーショットの宇宙船っぽいイメージに合わせてシルバーにしてみた。

シャーシを覆うダストカバーを兼ねている

ボディを被せてみると…

うーん、めちゃめちゃカッコいい!

やはりドライバーが乗ると一気に締まるというか、リアリティが増す。

これで、やっとサンダーショットが完成した。

今後さらに付け足すものとしてはリアウィングがあるが、個人的にはリアウィング無しのスタイルが好きなので、しばらくはこの状態で走らせることにする。

〜〜 おまけ その2 〜〜

HOBBYWINGのESCを搭載したグラスホッパーⅡのボディ(黒、白それぞれ)にメーカーのステッカーを貼ってみた。

黒い方はルーフ上に…
白い方はフロントに…

使っているパーツのメーカーステッカーを貼るのは、実車のレーシングカーのようでカッコいいし、プロになったみたいで好きだ。

今は白と黒のボディを載せ替え式にしているが、白い方にもシャーシが欲しくなってしまっている。

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

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