![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79486541/rectangle_large_type_2_c79438cc4c5f378f0b42c9a7d22791c6.jpeg?width=1200)
夢が届いた。
ついにこの日が来た。
デカイ箱が、朝から家に届いた。
本当なら木曜日着の予定だったが、東京出張が入ったので、土曜日着に変更していた。
その東京出張では、新橋のタミヤプラモデルファクトリーに行って、一足先にパッケージや完成品を目の当たりにしていた。
それもあって尚更、「土曜日には自分の手元に・・・」と気持ちが昂ぶっていた。
届いたデカイ箱の正体はもちろん…
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79474546/picture_pc_b79d8f265291e08255c4de5860f114a3.jpeg?width=1200)
タミヤ サンダーショット(2022)。往年の名車であり、僕がずっと復刻を心待ちにしていたマシンだ。
なぜこれを心待ちにしていたのかは既に書いたので、もう早速だが箱を開ける。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79474727/picture_pc_048a14946318f3b6961c919c31ac7c64.jpeg?width=1200)
ワクワクが止まらない。
ただただ「おおー!」と心の中で叫んでいる。
小学生の頃に(ファイヤードラゴンで)一度見た光景のはずだが、思い入れの強さの割に不思議なほど覚えておらず、懐かしさはほとんど湧いてこない。
でも、いつでも、この瞬間はとても良い。
新しい模型の箱を、開ける瞬間。
なんなら、完成の瞬間よりテンションが上がるかもしれない。
開けて1番に目に入るのは、ボディだ。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79481580/picture_pc_d779248d3ffb418b7df5b0d5dbb2ac7f.jpeg?width=1200)
塗装済み、カット済みのキットを買ったのは初めてだが、とてもキレイに塗装・カット・穴開けされており、好きな色には塗れないが、自分で作業するより断然良い出来だ。
そして、リアウィング。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79481736/picture_pc_a82d06b100888eda301b918f4af4c842.jpeg?width=1200)
こちらも塗装済みだ。
当時発売されていたサンダーショットQDには付いていたのを覚えているが、キットに付いていたのかは知らない。
気分に合わせて、簡単に付け外しできる方法を考え中だ。
そして、サンダーショット系のキットと言えばこれ。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79482152/picture_pc_98e361b68084ed03f89fdccd2b0959a8.jpeg?width=1200)
ポリカ製のドライバー人形兼ダストカバー。
前に作ったグラスホッパーⅡで、レーシングスーツをボディカラーに合わせるとカッコいいなと思ったので、今回はスーツを白、ヘルメットは箱絵を真似てシルバー一色にしようかなと思っている。
普段はあまり見ない箱の側面も、じっくり見てみる。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79483602/picture_pc_eaab4762599ba90b25ec0a2c2942008f.jpeg?width=1200)
昔は3段変速のスピコンやレジスターが載っていた所には、何も無い。技術の進化を感じる。
横にはオプションが載っていた。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79483894/picture_pc_9ad91f3a359f342683207d8f85c2fb24.jpeg?width=1200)
「アルミダンパーセットが使えるのか。CVAの黄色も良いが、青もカッコ良さそうだな。」とか「そういえば、スコーチャーはユニバーサルシャフトが標準だったよな。」とか独り言をブツブツ言ってみる。ちなみにボールベアリングは購入済みだ。
箱の底から、説明書とステッカーを取り出す。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79484144/picture_pc_9e2962b15d94e33610d48d12814e3853.jpeg?width=1200)
説明書は表紙だけが横向きで、中身は普通に縦向きの印刷になっていた。
タッピングビスをMネジに替えるために、タップを立てる箇所とネジの種類をざっくりと確認したが、ギアボックスの組み立てにM2.6も使っていることを知り、タップを買い足さないと、としばしネットサーフィンの方に脱線してしまった。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79484680/picture_pc_92f11d6e0c2201126c05c3e27adc4ff9.jpeg?width=1200)
ステッカーは、貼り付け箇所の指定が無い“おまけ”的なものもあり、使うか使わないか、貼るならどこがカッコいいかと、嬉しい悩みが増える。
昔のキットはこれだよね、という感じの部品箱。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79484847/picture_pc_442acb3bfb1a5c0e00300187812851ed.jpeg?width=1200)
グラスホッパーⅡにもあったこの部品箱は、カッコ良くて好きだ。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79484973/picture_pc_335fe7d1373d33fd8086655cae2aaa66.jpeg?width=1200)
中にはデフギアとやCVAダンパーなどが入っていた。
小学生の頃に作ったファイヤードラゴンは、タッピングビスを何度も付け外しするうちに穴がバカになっていたので、きちんとタップを切って、焦らず急がず時間をかけて、キットを味わいながら組み上げたいと思う。
続く…
Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum