【東急バス】新横浜~溝の口直行バスに乗ってみた
こんにちは、ごーぜろです。初めての記事投稿となります、よろしくお願いします。今回は、首都圏では珍しい「高速道路を走る路線バス」に乗車します!
新横浜~溝の口直行バスとは?
新横浜駅と溝の口駅を約30分で結んでいます。この直行便は港北インターから京浜川崎インターまで第三京浜を走ります。高速道路を走るため、新羽営業所所属の三菱ふそうワンロマ車が充当されています。2001(平成13)年12月より運行が開始されましたが、2024年現在では1時間に1本(朝ラッシュ時は2~3本程度)の運行となり、年々運行本数が減少しています。途中「鳥山大橋」・「日産スタジアム前」バス停は乗車専用、「高津中学校入口(KSP前)」・「高津高校前」バス停は降車専用となっています。
いざ乗車!
新横浜駅にやってきました。直行バスは9番のりばから発車します。発車5分前になり、折り返し準備を終えたバスが入ってきました。
運賃は一律で大人500円・子供250円ですが、SuicaもしくはPASMO利用時は大人450円・子供230円となります。すでに7,8名ほど並んでおり、後に続いて車内に乗り込みます。
一見普通の路線バスかと思いきや、座席は2列配置かつ通路側の席には補助席も用意されています。また、僅かながら高速道路を走るため各座席にシートベルトが装着されています。
18:35になり、窓側の席はある程度埋まった状態でバスは出発しました。途中、鳥山大橋バス停と日産スタジアム前バス停で数名乗車し、かなり席が埋まってきました。日産スタジアム前バス停を出ると、直行バスの一番の山場である第三京浜に入ります!
18:46に港北インターチェンジを通過し、第三京浜に入りました。路線バスで高速道路を走るという体験に気持ちが昂ります。
第三京浜を走って10分弱、京浜川崎インターチェンジから一般道に降りると高津中学校入口(KSP前)バス停に到着します。ここで乗客のうち約半分が降車しました。南武沿線道路を走るとすぐに溝の口駅に着きます。
19:04に溝の口駅前に到着しました!道路が空いていたこともあり、定刻よりやや早く到着したようです。
あとがき
乗車したのが18時台であったこともありますが、利用率は悪くないように感じました。
新横浜から溝の口へ向かう場合、電車利用と直行バス利用では運賃にそこまで差が無い上、電車利用では武蔵小杉などでの乗換が必須な点やバスよりも時間がかかってしまうという点があります。一方で、バス利用では所要時間が道路状況に左右されてしまう点や着席制のため確実に乗車できる保証が無いという点もあります。
このような長所短所を踏まえても、やはり新横浜~溝の口直行バスには需要があるのではないでしょうか。年々運行本数が減便されてはいますが、どうか廃止にはならないことを願うばかりです。
ぜひ皆さんも約30分の小旅を体験してみてはいかがでしょうか。ここまでお読みいただきありがとうございました。
<参考>