01. note はじめます/ Empiezo note
2013年11月、僕の南米パラグアイでの移住生活が始まった。
大学を卒業して間もなく、周囲のことなど一切何も考えることなく、反対の声を耳にしている暇もなく、ただただ根拠のない自信だけを胸に、地球の裏側に飛び出した。
この記事を書いている今日からあと7ヶ月で、節目の移住10年を迎えることとなる。
「あっという間」という言葉は全く当てはまらない10年間だった。
「あかさたなはまやらわっという間」くらいかな。
とにかく色々あったし、いまだに毎日色々ある。
現在、僕は小さな会社を、優秀な11名のスタッフに支えてもらいながら、経営している。
その中で、大小6つのビジネスを展開している。
大企業と言うにはまだまだ程遠いし、とても大金持ちなんて言えるような暮らしではないが、ようやく人並みにご飯が食べられるようになり、生活も安定してきた。猫を愛でるくらいの心の余裕ができてきた。
日々、とても幸せだ。
10年かあ。
漠然と思った。
せっかくだし、何か、人の役に立てることができないかな。
上を見ればキリがないし、僕よりも遥かにすごい人、成功している人は山ほどいる。
でも自分で言うのもなんだけど、僕のこの10年の生き様(経験や知識)は割と面白いと思う。
日本から海外にポッとやってきて、色々なことを、好きなようにやってる日本人もそんなに多くないと思う。
この僕が、あなたに、どんな影響を与えることができるかわかりませんが、
何かを探す
何かを始める
何かを考える
何かを求める
何かを見つけ出す
そんな「きっかけ」のための、一つの出会いになったら嬉しいです。
では、すべての出会いに感謝して、僕の話をはじめていきたいと思います。
写真:2023年4月@首都アスンシオンの湾岸道路
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