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74. 面識経済/ Economina de conocimiento

このnoteの記事を書くことって、

僕にとっての備忘録にもなるので、すごくいい!


毎日、思考する必要が出てくるし、

大事なことを何度も自分の中で反芻できる。


ネタ探しのために考えて、勉強する必要も出てくる。

成長、学びの時間につながる。


書くことは大切だなあ。


としみじみ思う今日この頃です。



今日のテーマは「面識経済」です。


山崎さんとの旅の中でも最重要ワードの一つです。


言葉だけ聞くと、あまりピンと来ないかもしれませんが、

簡単に説明すると、


「顔見知り同士で回す経済」


という意味です。


ネットやSNSが発達して、

誰でも簡単に人とつながることができるようになりました。


でも、それって本当に豊かなことなのでしょうか。


家族、友人、同僚などすでに知っている同士のコミュニケーションのために、

これらのツールは素晴らしく便利なものだと思います。


でも、SNSでは一度も会ったことない人とも繋がれるし、

フォロワーを獲得するため、数字のために躍起になっている人もたくさんいます。


では、この面識経済では、何を目的としているのか。


知り合い同士でお金を回した方が、楽しいし豊かで、幸せな人生につながっていくんじゃない?

ということなんです。


例えば、Amazonで便利なマッサージ器具を買い物をしたとします。


販売しているショップは、ほとんどが大きな企業ですよね。

多く作り(買取り)、多く売りたい人たちが、AmazonのようなECサイトを使って、

買いたくなるような売り文句や、イメージ画像を駆使して、

マーケティングにも必死になっています。


もちろん、このような商売を否定するつもりはないし、

お金をたくさん増やしたいなら、このやり方は間違っていないと思います。


ですが、商品を選んでいるときは、すごくワクワク楽しいけど、どうでしょう。


家にマッサージ器具が届いて、箱を開けて、少し使ってみて、

最初のネットの画面を見ている時の感動は、いつの間にか小さく小さくなっていませんか?


そして、数回使って、物を所持することに満足して、

いつの間にか倉庫の中に。。。

こんな経験は皆さんもよくあると思います。



まさに、ネットのマーケティングにまんまと引っかかっているわけです。


当然、肩こりがひどくて、この器具が前から欲しくてたまらなかった人もいるだろうし、

買ってみてハマって、毎日使う人も出てくると思います。

購入者の中でも皆がそうならいいですが、そうではない人もきっといるでしょう。



僕らが日々頑張って稼いだお金は、

果たしてこのような消費的な資本主義社会に簡単に投じてしまっていい物なのでしょうか?


このような現象に一石を投じるのが、


山崎さんが教えてくれた「面識経済」なのです。


海外の著書に似たようなテーマがあり、

それを日本風に山崎さんの解釈を混ぜながら、

現在は執筆中なのだそうです。


執筆開始から2年目だそうで、現在7割くらいが完成してるそうです。

(2023年9月現在)


でも、今回3週間も南米旅行に時間を使っているから、

完成まではまだまだ時間がかかりそうだとのことでした。


書いている中で、新しいアイデアもどんどん出てくるし、

書きたい内容がキリがないようです。


早く読んでみたいものです。





ネットショッピングやSNSの現代マーケティングに抗うために、

僕らはどうしたらいいのか。


何を大切にしていけばいいのか、

次回の記事で書き出していきたいと思います。


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