122. 経営戦略2024/ Plan de negocio 2024(9)
昨夜は、OGAというレストランで、妻とディナーでした。
ここは二人ともお気に入りのお店で、若いパラグアイ人カップルが経営しています。
おそらく僕らと同い年くらい。
料理は、伝統的なパラグアイ料理をモダンにしたフュージョンした感じで、
おしゃれーで、美味です。
店内の雰囲気もよく、建築的にも面白い空間です。
スタッフさんの対応も、ソフトな感じで印象も良い。
そして、特筆すべきは、店内を自由に猫が行き来していることです。
お客さんに何も悪さすることなく、
そこら辺をうろうろしたり、冷蔵庫の上で寝たりしています。
厨房も自由に行き来していて、おいおい大丈夫かと思いますが、
まあ、ここはパラグアイですから、全然オッケーです。
日本だったら絶対アウトだろうなあ笑
昨夜食べたのは、
・スルビ(ナマズ)のセビーチェ
・牛タンのエンパナーダ
・リブアイのステーキ
・トマトソースの極太パスタ
どれも、最高でした。
特に驚いたのは、スルビのセビーチェの上に乗っていたのは、
胡瓜のシャーベットなんです。
おそらく、パクチーやレモンも入っていたと思いますが、
しゃりしゃりで冷たい食感がなんとも言えません。
こちらもお試しください。
アスンシオンへお越しの際は、ぜひおすすめのお店なので行ってみてください。
***
今日の紹介は、新規のターゲットです。
正直、新規開拓は簡単ではないです。
パラグアイの小さな小さなマーケットで、
6年やってきましたが、これ以上新しい顧客を獲得するには、
よっぽどの努力が必要かと・・・。
でもチャンスはまだまだある、そう思います。(思いたい。)
新規顧客の獲得のためには、
市場調査と彼らの欲しているもの、彼らが必要としているものを
商品ラインナップに加える必要があります。
既存のもののブラッシュアップでも対応できるかもしれません。
ぜひ、力入れてやっていきたいです。
僕が考える新規のターゲットは下記です。
【新規ターゲット】
1) パラグアイ人の中所得者層(ギフト向け100.000~500.000 Gs)
→高級グアンパなどなど
2) アルゼンチン人の不動産投資家(不動産のお部屋用 1.000000~ 10.000.000 Gs)
→デコレーション、家具、クアドロ
3) 政治家などのVIP向け(Santi Penaや大使が渡すギフト 3.000.000 ~5.000.000 Gs)
→盾、額縁、飾るもの、
4) 韓国大使館(+KOICA)や台湾大使館(+ボランティア)のお土産(50.000~300.000 Gs)
→アジア系の品(お箸、ぐい呑み、湯呑み)
1)パラグアイ人の中所得者層(ギフト向け100.000~500.000 Gs)
→高級グアンパなどなど
いきなりですが、こちらは、新規ではないかも。
今ままで、今の顧客層に含まれています。
ただ、観光客、外国人の顧客の方がミドリでは多いので、
いかに地元の人々を取り込めるかも重要です。
もし、またコロナの時のロックダウンになってしまったら、
インバウンドのような収入は見込めず、またその回復は非常に難しいでしょう。
そのようなことも想定し、地元客への訴求も必要です。
2)アルゼンチン人の不動産投資家(不動産のお部屋用 1.000000~ 10.000.000 Gs)
→デコレーション、家具、クアドロ
こちらも、今アスンシオンで熱い不動産投資ブームに合わせた作戦です。
景気が不安定なアルゼンチンの投資家は、今パラグアイに来て、不動産にどんどん投資しています。
自国で資産を置いておいても価値が下がるだけ、それなら、パラグアイに投資した方が良い、
と考える人が急増しています。移住も多いことと思います。
そんな人たちが建てるホテル、アパートなどに僕らの作品を売り込みます。
もしうまくいけば、建物1つに対して、大きめのロット数を依頼してもらえるかもしれません。
楽しみです。
3) 政治家などのVIP向け(Santi Penaや大使が渡すギフト 3.000.000 ~5.000.000 Gs)
→盾、額縁、飾るもの、
こちらもぜひ頑張りたいところです。
仮にパラグアイの大統領が、アメリカの新しい大統領に挨拶に行った時に、
めちゃ綺麗なパロサントの作品をプレゼントしたとします。
宣伝効果は抜群です!!!
できるだけ、目立つ作品がいいですね。
その作品が何なのか。そこが難しいんですけどね。
いかにもパラグアイと行ったものにしないとですね。楽しみです。
4)韓国大使館(+KOICA)や台湾大使館(+ボランティア)のお土産(50.000~300.000 Gs)
→アジア系の品(お箸、ぐい呑み、湯呑み)
最後は、アジア系のお客さんたちです。
今までの買っていただいたことがありますが、
もっとコンスタントに利用してもらえるように、何かできないか。
ここはコンタクトの話になってきそうですが、
なんとか繋げていきたいですね。
台湾大使館さんは、お客さんがよく訪問していて、
その度に利用してくれています。ありがたいことです。
一般の方々にも広めていきたいです。
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