114. 経営戦略2024/ Plan de negocio 2024
みなさんお察しの通り、
昨年末は忘年会をすることができませんでした。
非常に心残りです。
楽しみにしてくれていたメンバーもいるので、申し訳ない。
僕なしで行うことも一つのオプションでしたが、
1年間の労をねぎらうことは経営者の重要な任務だと思っているので、
流石に僕なしでの忘年会は延期させてもらいました。
ということで、1月末に改めて新年会として行う予定です。
その時には、12月1月に誕生日のメンバーのお祝いも行います。
メンバーも増えたので毎月のように誕生日のお祝いが行われます。
以前書いていた、メンバーへの感謝の気持ちスピーチも、
まだ時間があるので新年会がもう少し近くなってから、
再度書き出していきたいと思います。
正直、2023年末と2024年初めでは心境も徐々に変わってきている頃なので、
少し複雑ではありますが、こればかりは仕方ないですね。
では、タイトルの通り、
今ミドリの経営戦略2024を作成しています。
本来は業務中に書き出すものなのですが、
他の雑務にも追われてなかなかまとまった時間書くことができません。
頭を使いながら書く必要もあるし、
大方できてはきたんですが、
まだ重要な部分が埋まっていません。
うまくいくかわかりませんが、
このnoteで僕らの経営戦略を書いていきたいと思います。
***
まずは、昨年のよかった点です。
2023年の振り返りから書き出しています。
【2023の良かった点】
1) 工房全体の機材設備の投資を行うことができた
2) 工房3をオープンし、作業スペースが充実した
3) 倉庫スペースも効率の良い場所に設けることができ、移動が容易になった
4) ロジ工房とレーザー工房を新設し、より作業がしやすくなった
5) 二階に写真スタジオと会議室を設けることができ、集中して作業を行えるようになった
6) 卸先を絞ることで、残った大口の店舗に集中することができた
7) やる気ある学生バイトが入ってくれて経費を削減しながら、良い人材に恵まれた
8) 人件費が増えたものの、赤字にならず会計をうまくコントロールできた
9) ゲスト専門家によるレクチャー(前田かまりさん、山崎亮さん、髙橋志保さん、今泉卓さん、)
10) スタッフの評価表や契約書を明確にし、文章によるシステム化が行えた
細かいものをあげればまだまだキリがないのですが、
ひとまず影響の多かったもの10点でまとめています。
みて分かるように、2023年は内部整備の年でした。
ミドリの商品の需要も増え、そのために生産体制を整える必要がありました。
1年間で新人が11人も入ったのですから、
ものすごく大きな変革だったわけです。
人が増えて、生産も増えれば売り上げも増える。
そんな甘いものではありませんでした。
新人が入ると、教える教育の時間が必要となり、
新人が使う道具や機械を揃えたりしなくてはいけません。
また、事務方のアドミチームでも作業表の管理から給料の精算、
契約書の準備などなど。
人が増えることで、そのための管理の仕事が増えてしまったのです。
これは大きな誤算でした。
結果として、2023年の売り上げは2024年よりも上がった(2割増し)には上がったのですが、
利益で言うと、2023年の額よりも減ってしまったのです。
これは、前述したように内部整備に経費がかかってしまったことに起因します。
売り上げを上げるための施作、マーケティングにかける時間が極端に減ってしまったことが最大の要因でしょう。
【2023の反省】
1) 新規ビジネスToquei、Noborigamaの失敗(マーケティングするための人材不足)
2) Kahoriもマーケティングする余力がなかった(良いチャレンジ、経験につながった。)
3) 2024年は新規ビジネスではなく、ミドリのビジネス強化を軸に進めていく
4) いずみさんジョンくんが抜けたので、デザイン関係・SNSが少し弱くなった
5) マーケティングの広報宣伝関係が全体的に後手になってしまい。事前準備が手薄になってしまった
6) 2023年年末時期の売り上げが2022よりも落ちてしまった
7) イベント毎の準備対応が遅くなってしまった
8) Regalo empresarialの注文がほぼ取れなかった
9) どんなものがその時期売れているかの市場調査ができていなかった
10) 新商品を作ってもそれを市場に供給するまでの流れが作れなかった
続いて、2023年の反省点です。
よかった点でも書きましたが、
反省点は総じて、マーケティング不足が全てです。
これは全体の責任でもありますが、
トップである僕の責任とも言えます。
というか、スタッフの責任はチームの責任であり。
チームの責任は僕の責任です。
他の業務に追われ、ミドリの管理が手薄になっているという自負はありました。
マネージャーたちに任せっきりにしてしまった部分もあります。
僕が忙しいなら、そういったマネジメントの対応の仕方もあったはずです。
内部整備が忙しいのは当然だし、重要な業務です。
しかし、売り上げが下がってしまうことは最も避けたいことで、
そこまで僕が目をかけられなかったことが大きな反省点です。
とはいえ、2023年の内部整備は本当によくやってきたと思います。
組織として機能させるために、いろいろなシステムを大きく変えて、
現状にフィットさせました。
また、作業スペースの改善は際立っています。
今まではなんとかかんとか仕事のできる場所というイメージでしたが、
今は工房として、人を呼んでも恥ずかしくないものに近づいています。
直近では、工房の熱さ対策が急務なので、
この1月にはそれを急ピッチで進めていきたいと思います。
スペースも広いし、結構な経費がかかるので、躊躇していたのですが、
やはり繁忙期ではない今の時期にやってしまった方が、今後のためにもなりますからね。
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