そのへんの高専生の自己紹介①(編入関係)
こんにちは
そのへんにいる高専生です。某高専の電気科不動の1位です。
この記事では、簡単に私の自己紹介をしたいと思います。
今回は私の編入関係の概略の記事にします。
最終更新日2024/3/16
「編入学試験の情報を知りたい!」
「実際の合格者に会いたい!」
「合格した先輩に対面で相談してみたい!」
「編入の面接試験について体験した人から話を聞きたい!」
という方はこちらを是非。
国立高専機構について
それでは、、
編入のきっかけ
きっかけはささいなことから。
YouTubeを見ていたんです。普段から理系の動画(楽しく科学に触れられる物理エンジン、バイエンスとか)を見ていたのですが、たまたま見た動画の内容に一目惚れ。「その分野を学びたい!」となりました。それが高専4年生11月頃のお話。
そして、12~1月にかけ親などと話し合った結果、大学編入を受けることに。
「バイエンス」さんのチャンネル
「物理エンジンくん」さんのチャンネル
「たてはま/CGBeginner」のチャンネル
受験校(試験科目)
専攻科
試験科目
数学(90分)
TOEIC
調査書
東京都立大学 システムデザイン学部
試験科目
数学(60分)
物理(60分)
TOEIC
面接(約5~7分)
東京工業大学
試験科目
数学(120分)
物理(90分)
化学(90分)
英語(120分)
面接(約7~10分)
編入の勉強
TOEIC
私は1年生の冬ごろに学校のIP試験を受けることができたので、
「とりあえず受けてみよう」ということで、形式だけ調べてから受験しました。
420点でした。最初は、このくらいの点数の学生も多いと思います。
「まぁ、こんなもんか」ってなりました。
3年生の夏に少し勉強して、690点を取ることができました。
「めっちゃ伸びたじゃん、周りもちらほら受けてるけど、それより高いぞ!」と。それからも4年生の夏くらいまでに3,4回受けましたが、点は伸びず。
なんせ、いつも試験2週間前からしか勉強しなかった。
4年生の夏休みに真面目にTOEIC勉強して、受験。870点。
リスニングもかなり聞き取れて、リーディングは最後まで解いても10分余った。試験中、「900いったんじゃね」って思ってました。
現実はそう甘くない。
まとめると、
1年生:420点
2年生~3年生夏:なにもせず
3年生夏:690点
3年生夏~4年生夏:伸び悩む
4年生夏:870点
TOEIC870点が、のちのち編入試験にいい意味があることを知るのはまだ先の話である。
筆記試験
既述の通り、4年生冬に編入試験を受けることにした私が編入のための勉強を始めたのは、4年生学年末テスト終了後(4年生2月2週目くらい)。
平均よりは遅いと思います。専攻科まで4か月。都立大まで5か月。東工大まで半年しかない。今考えると無謀な挑戦だったのかもしれません。
2~3月:数学
4~6月:数学・物理
7月:物理・英語
8月:英語・化学・過去問
英単語と化学のインプットは常時
こんな感じです。
まぁ、本当に、最初の2か月はのんびりやってました。2か月でやったのはたったの1冊を1周したのみ(時間かけすぎ~!!)。
焦りがなかったんでしょうね笑
全体的には、周りの東工大志望生よりも圧倒的に演習量が少なかった自信があります。経験がないと初見問題に対応するのは難しい。
演習量を確保してください。大事です。
勉強時間は平均して、6時間/日くらいだと思います。
机の前にいるのは8~10時間/日くらいだと思いますが、勉強したといえるのはこのくらいでしょう。
そして、周りの環境や時間を忘れるほど集中したといえるのは、1~2時間/日程度でしょう。
試験直前2週間とかでも8時間/日が勉強時間の最高です。
授業中もひたすら編入の勉強してました。テスト1週間前からは1位は譲りたくないので、学校の勉強をしてました。結局譲りませんでした。
勉強科目はおおよそ2分野/日までにしていました。いっぱいやろうとしても頭いっぱいになるし、準備物が増えるごとにやる気が指数関数的に離れていきます。
2,3月はのんびりやっていましたが、6or7月ごろから問題集は1週間で1周するようにしました。集中的にその分野を学んだほうができる感覚を発見したからです(焦り始めただけです)。
結果
専攻科 :合格
東京都立大学 :合格
東京工業大学 :合格
全勝!!!!!
はい、全部合格できました。
2023年度からは、東工大の3年次に編入予定です。
まとめ
某高専電気科不動の1位
TOEIC 870点
編入勉強開始時期:高専4年生の2月
受験校:専攻科 東京都立大学 東京工業大学
結果:全部合格
私は受験勉強にかける時間は短ければ短いほどいいと思っています。
(私の場合はあくまでも結果的に)比較的短い期間で受験勉強を終えることができました。
「受験のための勉強」となれば、科学的な意味を考えず、
問題に回答するための勉強になってしまうので、短いほうがいいと思っています。
また、受験勉強に2,3年も費やしてしまえば、それは高校生と何も変わりません。この記事を読んでくれた高専生は、高専生にしかできないことを積極的に取り組んで欲しいと思っています。
だから、可能な限り学校の勉強も部活もバイトもプロジェクトもボランティアもインターンも起業でも、とにかく色んな経験をして同世代との差別化・自身の価値向上を目指して欲しいと思います。
そして、なにより高専生であることを楽しんでいただけたらと願っています。
初めてこういった記事(?)みたいなものを書きました。
Twitterはアカウントすらもってないので、
なにかありましたらInstagramもしくはnoteにて気軽にコメントください。
お願いします。
最後に、一つ。
こういった体験談はあくまでも参考程度にお願いします。
言葉を選ばずして言えば、こういう体験談を書く人は(私も含めて)
自分語りが好きで、今までの努力を周りの人に話したい(自慢したい)人
だと思います。
そして、人間は
「自身の経験や記憶を少しづつ美化してしまう・自分にとって都合のいいように認識を変える」
傾向があります。
また、読んでくださる方を惹きつけるために、誇大な表現を用いてしまったりすることもあるかと思います。
できるだけ事実や読んでくださった方に有益な情報を与えつつ、
楽しく読んでいただけるように努力したいと思います。
不定期ですが、次回の記事もお楽しみください。
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