Stray KidsがStray Kidsを歌うとこうなるらしい。

2023年の秋口からStray Kidsさんたちを好ましく見ているのですが、先日発売となった9thミニアルバム「ATE」がすこぶる良いです。

そのアルバムのなかの1曲、「Stray Kids」の勝手訳に手を出してみました。

(これ訳してみたい!という気持ちになる曲はいくつか今までにもいくつかあったのですが、韓国語に二の足を踏んでおり……。今回はDeepLに助けてもらいました。DeepL君は本当に優秀だな!)

グループの名前を冠する曲ということは、嵐の「A・RA・SHI」でありまして、自らを体現すると同時に、ある意味グループの方向性を規定するものでもあると思っており。

しかも節目の7年目に出すということで、彼らの本気の「満を持して」だと思うので、これはちゃんと歌詞を味わおうと決めたわけです。

※特に韓国語の部分はニュアンスを汲み取るのが難しいどころか、もしかすると訳がすっかり間違っていることもあるかもしれませんが……(もっとちゃんと勉強せねば)、意訳もいいところな勝手な歌詞解釈であることは先にお断りしておきます。


僕たちはこれからも、自分自身の道を行く
まだ誰も目にしたことのない場所を目指して
僕たちは自分たちだけの道をこれからも示していく
それは紛れもなく、僕たちが自分自身で築いてきたもの
僕たちのこれからは、自分が心からやりたいと思ったことだけ
それは僕たちの音楽であなたにメッセージを伝えること
まだまだやり切ってなんていない、当たり前だよ
そう、僕たちが奏でるリズムは決して鳴り止むことはない

幼いころ、マグマのような情熱はときに暴発して、周りとぶつかることもあった
懸命な努力も、目を閉じたほんの一瞬で崩れ落ちてしまった
自分の全身全霊をかけて、ひたすらにやり遂げなければならなかった、苦しい日々
それを耐え抜いた今だからこそ、心から誇らしく思う僕たちの名前

なぜなら
Stray Kidsはこれからも最高に「樂」で居続けるから
「Hellevator」に乗り込んで、僕たちは「TOP」を目指す
Stray Kidsはやり遂げるまで走り続けるから
これからもやりたい放題で突き進むんだ、外野の声なんか知ったことか
これが僕たちのやり方だってわかっているだろう?
「最後のSTEP OUT」なんてない、僕たちは決して歩みを止めない
Stray Kidsはこれからも最高に「樂」で居続けるから
「Hellevator」に乗り込んで、僕たちは「TOP」のさらに上を目指す

お金と名誉、どっちがほしい?
正直言うと、もっと多くを望んでいた
でも、そんな欲望はどうでもよくなって、残ったものはこの僕たちのチーム、それだけ
何物にも代えられない価値をもったのは、"Stray Kidsの僕"という存在

暗いトンネルを歩きながら、ともに思い描いた僕たちの「Blueprint」
アイドルは青春を売っているなんて言われたりもするけれど、そんなふうには思わない
何を売ったって買えないような素晴らしい夢のなかに、今生きている

僕たちは名前の通り今もさまよっているし、いつだって孤独な「Lonly St.」に留まっている
それでも、僕たちが歩んできたこの道を、Stray Kidsを離れる気なんてこれっぽっちもない
永遠なんてないと言われても、僕は信じているんだ
僕たちが過ごしてきたこの時間は、ずっと未来まで、永遠に、人々の心に刻まれるということを

そう、僕は決して倒れない
微塵も疑うことなく、自分自身に誇りをもっているから
僕たちは何者なのか、もうわかっているだろう?
いつまでも信じるんだ、自分を

8人で「Hellevator」に乗り込んで、僕たちは「TOP」のさらに上を目指すから


ちょっと感傷的だけど、力強くて、自負があって、スキズらしいなと、にわかながら感じておりました。
自覚的にHellから出発している人たちは、心構えが違うよね。

個人的に「another me」という歌詞で、ヒョンジンが「"ヒョンジン"という一人の人間より、"Stray Kidsのヒョンジン"のほうが大きくて大事」というような話をしていたのを思い出したりしました。
グループの一員である自分のことをこうやって感じてるの素敵だなぁ、推せるわぁ、と思った記憶。
(私が捏造した記憶でなければいいのですが。たしかINTROかなにかのインタビューだったような……)

あと、曲タイトルもいくつか登場していて、それも面白ったな。
フレーズ的にCHEESEっぽいところがあったり。
まだまだ見落としているものがある気がするので、有識者の方の教えを探しに行きたい所存。


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