「神々」になるために努力し続ける人たち。
Stray Kidsのアルバム「ATE」の1曲目は「MOUNTAINS」。
タイトル曲ではなくても、大事な曲なはず。(樂の「MEGAVERSE」然り)
MOUNTAINSが、どんな山かというとMV Teaserでチャンビンの後ろに見えていたとおり「OLYMPUS オリュンポス山」、つまり神々の山ですね。
すでに自分たちは神々の山にいるのか、それともそこを目指すのか。
Teaserだと天候を司ったり、街の行く末を決めていたり?、前者に見えるような……。
ということで歌詞を意訳していきたいと思います。
雲の上に頭を出して、背筋を伸ばせ
密集するライバルたちを引き離せ
一時停止なんて必要ない、進み続けるのが私の好きなやり方
たとえ重荷と感じても、それさえ誇らしい
背骨が軋んでも辛くない
もっと高く、長く、ずっと伸びていく山々
荒れ狂う風が何度打ちつけようとも動じることはない
山の頂に登って、もっと大きく叫べ
私が吐いた言葉は実現するんだから、おだてる必要なんてない
そのために流した汗は必ず成果となって返ってくる
そう、やまびこみたいに、必ず
どんなに辛くても屈することなく耐え抜いたからこそ、今の確固たる席を手に入れたんだ
見える景色は人それぞれ、誰かにとっては幻想のようなもの
素晴らしい四季の彩りが広がっている
意気揚々と、今や折れることなどない私の誇り
私がこの世界を支配する
誰も私を操れないし、口出しすることもできない
求める「当たり前」はより高くなり、一歩踏み出す足取りはより激しくなる
姿勢は低く力強く、さらに高みを目指して
私たちは神々の山で目覚めた
巨人の神々のように歩く私のことを誰も止められない
私は神々の山を一歩ずつ登っていく
私はこの地を支配する
私の歌声はこだまとなってこの地を包囲する
人々はまさにその反響を感じるんだ、そう、大きな歌声を
私は神々の山を一歩ずつ登っていく
何度もちらちらと盗み見しながら席に座る
達成した目標には斜線を引いて、新たに書いた「やりたいことリスト」
何度だって関係ない 新しい目標は無限に出てくる
頂を目指す意思を燃やすだけ 闘志は枯れない
自分の思いのままに 私は従うだけなんだ あの旗を掲げて
瞬きすることなく現実を見つめている
私のことを変革者と呼んでくれ
私はこのゲームの構造自体を変えてしまうつもりだから
私たち自身が、まさに私たちが描いた夢を体現する
私たちのことを「偉人たち」と呼んでくれ
あの山の頂を目指す 空を突き破るくらいの勢いで
今までに見てきた悪夢を正反対にひっくり返すみたいに
このすべての試練が並外れていても運命を捻じ曲げる
全部を力尽くで捻じ曲げる
ピンチをチャンスで埋め尽くしてやる
山の中の偉人は立ち上がって
私の笛に従って打ち壊すんだ
この道にあふれている誘惑は全部飛び越えて直進するのみ
まるで私が引き裂いたように、皆が道を開ける
意気揚々と、今や折れることなどない私の誇り
私がこの世界を支配する
誰も私を操れないし、口出しすることもできない
求める「当たり前」はより高くなり、一歩踏み出す足取りはより激しくなる
姿勢は低く力強く、さらに高みを目指して
私たちは神々の山で目覚めた
巨人の神々のように歩く私のことを誰も止められない
私は神々の山を一歩ずつ登っていく
私はこの地を支配する
私の歌声はこだまとなってこの地を包囲する
人々はまさにその反響を感じるんだ、そう、大きな歌声を
私は神々の山を一歩ずつ登っていく
雲の上に頭を出して、背筋を伸ばせ
密集するライバルたちを引き離せ
一時停止なんて必要ない、進み続けるのが私の好きなやり方
たとえ重荷と感じても、それさえ誇らしい
背骨が軋んでも辛くない
あなたの気分がハイになって、みんなが両手を高く掲げれば
私たちは積乱雲のてっぺんにいるみたいに、この上なく幸せなんだ
いや、訳すの難しい!
このあたりは特に、どういうニュアンスが正解なのかご本人たちにお聞きしたい……。(韻を踏むのが優先なのかもだけど)
でも全体のニュアンスとしては、自分たちはすでに神々のポジションにいるというわけではなくて「そこを目指していく」という雰囲気で、しんどさを明言しながらも向上心を忘れないスキズらしいな、と。
(チャンビンの「私たちには努力する才能だけがある」を思い出したり)
その上で自分たちを「神々」に重ねるところが自負の塊で大好きです。
それと最後に唐突に登場する「you」がね、可愛いよね。
冒頭の「Head above the clouds」と「cloud nine we‘re at the top」はたぶん対になっていて。
you=STAYがいれば、we=Stray KidsとSTAYは一緒に突き抜けた存在に、幸せな関係になれるってことなんだろうなと思います。
やっぱりアイドルだわ〜
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