手を挙げる。
通勤電車のなかで、読書がちっとも進まなくなったので、書いている。
先週末、あるお誘いをもらった。第一印象は、「おもしろそう!」。第二印象は「でも、やるのは無理だな」。
私は参加できませんが、成果物を拝見することを楽しみにしています。
一度はこう連絡をしようと思った。なのに、なんとなく手が動かず、今日火曜日。なんとか手を挙げられないものか、と考えている私がいる。
時間の問題。私のスキルの問題。仕事とのバランスの問題。
できない理由はいくらでも出てくる。
同時に、できないことはないかもしれないな、という気持ちも少しある。
そして、手を挙げてみること自体はノーリスクじゃないか、という無責任な気持ちもちょっとある。(今回の案件は、自ら手を挙げて、さらに選ばれた上でないと、正式に参加はできないのだ。やりたければ、イコール、できる、ではない)
もちろん実際に参加することになったら責任が生じる。でも、そういう状況になったら、何とかかんとか、無理やりにでも、やってきたじゃないか、今までの私は。
過去の私に少し背中を押されつつ、手を挙げてみよう、と決めた。
結果どうなるかはわからないけれど、たとえ選ばれなかったとしても、自分から前のめりなアクションをすることで、少なくとも私の「楽しみにしています。」はもっと手触りや彩りのあるものになると思う。(という慰めを用意しておく)
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