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惑星発見器クラファン①今回のクラウドファンディングについて

こんにちは、小瀬古文庫です。今回はクラウドファンディングを始めるにあたり、今回のプロジェクトについてまとめました。今回は「惑星発見器とプレイブック」のクラウドファンディングに挑戦します!

今回のプロジェクトで実現したいこと

今回挑戦するのは「付録つき科学マガジン」です。これまで発行してきたマガジンのgitaiの第3号として「惑星発見器」が付録のマガジンとして発行したいと考えています。今回のミッションは大きく分けて、惑星発見器の制作とそのプレイブックの発行に分かれます。

実現したいこと①「惑星発見器」

惑星発見器は、一見すると謎のディスク状のツール。身の回りの素材の表面にあてると、観光地の顔はめパネルのようにその素材が架空の惑星に見えてきます。

このように擬態デザイナーの視点を気軽に体験することができます。冷蔵庫、食器棚、お風呂場など、家にある様々なものに惑星発見器をかざすと、架空の惑星が現れます。

汚れ、サビ、剥げやキズといったように、ネガティブなものも、惑星発見器を当てると魅力的な惑星に見えてきます。このように惑星発見器は私たちの当たり前の価値を、捉え直すためのツールなのです。

リンク:惑星発見器で採集した惑星を掲載しています
https://koseko.asia/project/planet-lens/

実現したいこと②「惑星発見器のためのプレイブック」

もう一つは、惑星発見器のためのプレイブックです。このプレイブックが使い方や楽しみ方の水先案内となり、惑星発見器の体験を充実したものにするためのブックとなります。

木目や石など身近なテクスチャの写真が印刷されており、そこに惑星発見器を当て、発見して遊ぶというものです。そうすることで、いつでもどこでも気軽に遊べるよう意図しました。

科学マガジンや小学1年生がそうであるように、もの単体ではなく、マガジンが付属することで、遊び方や作り方、体験やコンテンツが複合した学びを提供することができます。

背景|これまでの活動とプロジェクトを始めた理由

これまではアートブック作品の発表が主体でした。例えば、前回は「おいしい惑星」というタイトルで卵に擬態する天体を表現しました。一見すると目玉焼きに見えますが、よく見ると惑星の表情や文字が現れます。

前回のアートブック「おいしい惑星」
よくみると月の表情や地名が見えます

フリーランスになり、それまでの書籍の販売やポスター作品だけでなく、アウトプットの幅を広げ、新たな方向性を探りたい!ということで、京都のFabCafeKyotoさんの「カウンターポイント」というレジデンスプログラムを利用して京都に滞在し、立体作品の制作研究を行いました。

最初は卵の作品を立体化した

その新たな方向性の一つとして、作品という擬態デザインの「結果」ではなく、擬態を作る「プロセス」が体験できるツールを開発しました。それが惑星発見器です。

惑星発見器を通して、多くの人に当たり前のものが惑星に見えてくる体験をしてもらいたい。しかし作るだけではその体験は成立しないのも事実です。そこでgitaiマガジンの新刊を科学マガジンとして発行しようと思いました。マガジンを通して、その体験を気軽に味わえるように意図しました。そこで、クラウドファンディングを通して皆さまにお力を借りつつ、身近な素材を再認識するデザインの視点を広めたいと思っています。

また、今年に入ってからは、そのツールをの使用法の研究を行っています。そこでインスタグラムのアカウントを作り、採集活動を行っています。

instagram
https://www.instagram.com/dailydiscovery_jp/

次回の更新では、リターンについて詳しく書こうと思います。よろしくお願いします!

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過去のアートブックのクラウドファンディングプロジェクト

「おいしい惑星」擬態デザイナーによるアートブックプロジェクト・第2弾!
https://camp-fire.jp/projects/view/435543

「ハムの惑星」擬態デザイナーによるアートブック出版プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/246400


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