心で感じ合うコミュニケーション。
ふっこです。
個性の学校をこうして毎日
ブログでご紹介していく中で、
手前みそで恐縮なのですが
あらためて
個性の学校のビジョンとミッションが
染み入るように、
「これ、大事だな~」
と感じる機会が増えています。
過去の記事でもご紹介しています。
特にビジョンの中にある
お互いを感じあい
違いを尊重しあい
チームで高めあい
のところ。ここが好き。
個性の学校メンバーとは
日々これをやっています。
できるかできないか、ではなく
6人の真ん中に
このビジョンとミッションを
置いてみんなで囲み、
「大切にする」
ことを決めているんです。
なので、メンバーの一人に
何かがあればすぐに話しますし、
話したくないタイミングなら
強要はせずにみんなで待っていたり。
話してもまだ何か
引っかかりがあるようなら、
何度でも時間を作り、
その人だけに抱えさせないように
みんなが自分事として
その人との時間を感じ合い、
そこから生まれてくるものを
みんなで受け止めています。
先日も一週間ほど
あきちゃんが引きこもり、
やり取りが途絶えたことがあって。
あきちゃんは
「想いを持って引き込もる」
という個性を持っていますから、
その時間は
あきちゃんにとって
大切なものかもしれないと、
私が感じていることを
まずは伝えました。
あきちゃんも、
あまり人とは話したくないと
感じていた状態でも、
「今こう感じている」
を私たちに伝えてくれたので
そんなあきちゃんの「今」を
みんなで尊重しつつ、
あきちゃんの戻りを待っていました。
ようやく一週間がたって
あきちゃんから「戻って来ました」
とメッセージが入り、
そこから時間を取って
Zoomで話す機会を作ってもらい、
引きこもっていた間に
どんなことを感じていたのかを
聞かせてもらったんです。
あきちゃんも、その期間中に
感じていたことを丁寧に拾っていて、
それらを伝えてくれました。
そこから色々と話が広がり、
大切なことを私も伝えられて、
あきちゃんとの時間が
とても良い時間になりました。
あきちゃんが感じたことや
その上で選択した行動を
誰も非難することも、
過剰に心配しすぎることもなく、
(そう感じた場合には伝えます)
あきちゃんを信頼した上で
でも一人にしないように。
いつでも私たちがいることを
あきちゃんのタイミングで
感じられるように。
今回はあきちゃんでしたが
他の誰がそうなったとしても、
同じ姿勢、同じ距離感で、
チームの中で起こったことを
全員で共有しています。
私たちが大切にしていることは
・相手に興味を持って感じ合うこと
・何が起こっても全員で受け止めること
・自分には理解できないことでも、
相手の言葉やふるまいを尊重すること
・一人で抱えずに伝えること
たったこれだけです。
あとはとにかく
コミュニケーションを取ります。
話す前に決めつけず、
まずは話してみる。
言葉だけでなく
相手のニュアンスやトーン、
表情までもを感じながら、
そこから感じたことを
真っ直ぐに相手に返していく。
個性の学校のミッションは、
ですが、私たちがまずは
コミュニケーション
を大切にしているからこそ、
そこから得られるものの
パワフルさを感じているからこそ、
このミッションになりました。
コミュニケーションって
言葉を交わすだけじゃなくて、
お互いの存在を
自分の内側で感じ合うことから
心のコミュニケーションが始まります。
言葉を発する前から
相手の「今」を感じ、
気になることがあれば声を掛け、
何かを相手に求め過ぎず、
でも自分の想いはきちんと伝える。
ちょっとでも誰かの中に
遠慮やジャッジがあると
必ず誰かが気付いて、
遠慮なく声を掛けます。
小さな違和感をスルーせずに
納得がいくまで話し、
その出来事から学びます。
そういうことの繰り返しが
隔たりのないチームの雰囲気を
日々育んでくれていて、
そこに対して
取り組む姿勢を大切に
してくれていることが、
嬉しいなと感じています。
なんだか言葉にすると
堅苦しくなりますが、
そんなことはなくて
「伝えることの大切さ」
を一緒に味わって来たからこそ、
このビジョンやミッションが
生まれて、
その時間と体験は
かけがえのないもので、
それを個性の学校に
参加してくれるみなさんも、
漏れなくこの輪の中に入れます。
「誰かを想う」
「誰かに想われる」
そこから生まれてくる世界は
とても優しいです。
そしてそれは
一緒に育んでいく世界。
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