梅雨の下呂・高山一筆書き旅行0日目旅行(旅行計画)
観光客があまりいないであろう6月の梅雨シーズンを狙って旅行計画を立てたのでご紹介します
一筆書き切符とは?
そもそも一筆書き切符とはなんなのかについてですが、出発地点と目的地に同じ場所を指定して一周させる片道切符を無理やり作るものです
JRは長距離になるほどキロ単価の運賃が下がるため、往復で買うよりちょっと安くなるメリットがあります
また通常の乗車券なのでいつでもできるというのもメリットです
ただ細かいルールなどがあるので、やる場合は「JR一筆書き切符」とかで調べてください
旅程計画
6/4 東京→飯田
ホテルオオハシ(https://www.iida-ohashi.com/)
6/5 飯田→(特急)→豊橋→(新幹線)→名古屋→下呂
湯快リゾート(https://yukai-r.jp/gero-saichoraku-bk/)
6/6 下呂→高山
ワットホテル(http://wathotel.com/)
6/7 高山→富山
アパホテル(https://www.apahotel.com/hotel/hokuriku/toyama/toyama-ekimae/)
6/8 富山→(新幹線)→高崎→東京
経路はざっくりと下図です
ちなみに距離と通常の乗車券運賃は東京発で今回の目的地ごとに以下のようになりました
飯田まで 286.3 キロ 5170 円
下呂まで 606.6 キロ 9790 円
高山まで 654.7 キロ 10340 円
富山まで 744.1 キロ 11000 円
東京まで 1122.8 キロ 14080 円
コンセプト
温泉旅行
見どころ
特急:伊那路
下呂温泉
高山の古い町並み
ライフハック的な
ライフハック1
JRには新幹線と特急を乗り継ぐと特急料金が半額になる乗継割引なるものがあるのですが、豊橋→名古屋で新幹線に乗ると、なんと飯田→豊橋間の特急料金が通常2400円のところ1200円となり、かつ新幹線代は990円のため、逆に200円安くなりました
結論
飯田線で特急に乗るときは名古屋→豊橋区間で新幹線に乗るべし
ライフハック2
一筆書きは途中駅で分割したほうが安くなるケースがある
こちらのサイトで計算する
使い方にクセがあるため、取説必須
http://bunkatsu.info/
料金分析
さて、今回安くいろいろなところを旅するために一筆書き切符にしていますが、ほかに安くなる方法はないのでしょうか?
色々探してみました
候補1 早特14
えきねっとやe5489(JR西日本の切符予約サイト)で北陸新幹線を14日前に予約すると30%オフで新幹線に乗ることのできる割引です
富山→高崎区間を30%オフにできるとかなり安上がりになりそうです
が、調べたところ、なんとこの割引切符は乗車券と特急券が一体になっていたため、これを買うとすると一筆書き切符がブツ切れになることが分かりました
そしてさらにこれを使ったところで安くはならないこともわかりました
分析結果はこちらです
一筆書き切符の場合の運賃
乗車券(一筆書き) 14080円
新幹線特急料金(富山→高崎) 4860円
合計 18940円
早特14を使用した場合
乗車券(東京→飯田・高山経由→富山) 11000円
新幹線(富山→大宮) 8930円
合計 19930円+東京まで別途乗車運賃
調べた結果一筆書き切符の方が1000円安いですね
早特の制約として、帰りの新幹線が高崎ではなく大宮まで行くことにはなりますが、大宮までの1000円課金に自分は魅力を感じないので、やはり一筆書き切符の方が安くて自由度が高いことが分かりますね
また大宮から地味にお金がかかる(上野で降りる人は関係ないかもですが)
さて、下調べを入念に済ませ切符も購入!
宿も確保して準備万端あとは当日行くのみ!
と思っていた矢先…
アクシデント!!!!飯田線が不通
ここまで語っておいてあれですが、なんと出発数日前に飯田線がお亡くなりになりました……
とんでもねぇ落石で線路がぐちゃぐちゃになってました
まあ電車が通ってない時で事故がなかったのが不幸中の幸いです
復旧の目処立たずで、仕方がないので身延線と東海道経由に経路を変更しました
まあメインは下呂高山でかつ、身延線も通ったことがなかったのでまあヨシとします
(伊那路乗りたかったヨォ)
ほんとうの経路はこちらになります
本当の経路
本当の乗車券
乗車券はこちらです
せっかくなので身延線を特急で行くことにしました
あとは↑で解説した新幹線乗り継ぎを実施して割引させています
また、経路変更によって特急ひだも半額にできるようになったので豊橋から名古屋も新幹線を乗ることにしました
いっぱい特急に乗れてこちらも悪くないですね
富山~高山の新幹線特急券はいつ乗るか分からなかったので当日買おうと思って撮り忘れました
さて、事前説明だけで長くなったので、いったん区切ります
続きはこちら