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なんかおもろい話をする。筆記試験でモールス信号

はじめに

関西人として生きていると一回は絶対に「なんかおもろい話してよ」といわれたことがあります
最近言われる機会が少なくなってきたので平和だったのですが、ついこの前この無茶振りを久々に受けました
なので、せっかくなので、なんかおもろい話をしましょう

それでは、聞いてください
筆記試験でモールス信号


筆記試験でモールス信号

さて、これはまだ自分が若かりし高校生の時の話です

クラスメイトに「おっくん」という友人がおりました
少し不思議な感性の持ち主で、僕の知らない知識をいっぱい持っていて口を開くとヘンテコだけど面白い話をする不思議なやつでした

そんな彼なので、ある日のこと、唐突に彼が言いました
「ねえ、ダイキっち、モールス信号興味ない?」

特段前振りがあったわけでもないですが、モールス信号の話が出てきました
おそらくおっくんはその時モールス信号に興味を持ったのでしょう
多分スパイ映画とか前日に見たんちゃうかなと
しかし、前触れもなく、モールス信号の話を振ってきました

しかし、この時の自分もある程度モールス信号に興味があったので、興味あると返しました
すると、驚くべき提案をしてくれます

モールス信号を覚えて秘密のやり取りしようよ~と
そして、それでテストのときやり取りしようぜ~と

グッドアイデアだなと思った僕らは、すぐにモールス信号を覚えることにしました
その日は金曜日だったので、休日の間にモールス信号を覚えて月曜日にやり問い一回してみようぜとなりました

そして、お互いにモールス信号を覚えてきて、月曜日になりました

互いに覚えた成果を持ってやり取りをしてみます


しかし、(。´・ω・)ん? なんか通じへんねんけどとなりました
何回やっても通じない
とりあえず挨拶をしようということで、自分はHelloと送っているのに、なぜかおっくんはまるで「くぁwせdrftgyふじこlp」みたいな暗号が送られてくるのです

なぜか


その理由はいたって単純でした

そう、
おっくんはなんと、
「和文」を覚えてきていたのです

「abc」で送っている自分と、「あいうえお」で送っているおっくん、そら意思疎通できまへんな
なんということでしょう

プロトコルが合わずに僕らのカンニング計画は失敗したのでした

ちゃんちゃん


おわりに

なんかおもろい話をしました
関西人はたまにこういった無茶振りの餌食になるときがありますが、こういう無茶振りに対しても流れるようにネタを出していって関西人の矜持を見せつけていったときの気持ちよさたるや、おもろいので是非みなさんもなにか持ち前のネタ一個持っとくといいですよん

それでは、Happy ダイキっち!!

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