百名城登城記録No.21~30
趣味で百名城をめぐっています
数年前に行った写真を整理して保存していたのでローカルに保存しておくくらいならブログに掲載していこうという意図の記録です
まだ百名城を全制覇していないのでところどころ抜けているお城もありますが今後登城した際に追加していこうと思います
書いてると余談ばっかりで城の話をあまりしてない気がしますが軌道修正適宜頑張ります
トップ画は借り物です
No. 11~20はこちら
https://note.com/koseidaiki/n/n687882ab48c6
No.21 江戸城
さあきました江戸城
一般的にはお城というより現皇居としての認識お方が強いかもしれません
江戸城散策しようよというよりも皇居をお散歩しようよという方が興味を持ってくれる人は多いです(My調べ)
どちらも同じなんですけどね
戦国時代の最終天下をおさめた徳川家の居城だけあってやはり城の規模・クオリティすべてが格上です
一寸の隙間もない切り込み接の石垣を見ていると重機もない時代に人力作業でこのクオリティの構造物を作り出すのは狂気の沙汰ではないなと感じます
この時代でも普通に諸外国との貿易は十分あったはずで、レンガの技術などは当然知っていたと思うのですが、なぜ日本ではレンガではなくあくまで石積みに終始こだわったのか非常にふしぎに思う次第です
まあ景観的には石積が1000%ぴったりなので徳川家グッジョブですが👍
大手門もどでかいですが、門全般が全部でかいです
江戸城の中に入ります
地図上では大手門から天守台はそう遠く感じないのですが、実際に歩くと結構歩くなぁという印象があります
さすがひっろいな~と思いながら歩きつつ天守台をみつけます
さてこの天守台ですが、どでかいんですよね
まあ天守が建ってないと素人目で大きさを比較するのは難しいのですが、この天守台は日本最大です
当然ながら当時の天守の高さと規模も日本最大でした
その高さ何と50m
木造建築の建物としては最大級のでかさです
ただ東大寺のように奈良時代の段階で50mくらいの木造建築物があったことを考えるともっと高くしてもよかったんじゃないのかと思うところはあります
どちらにせよとんでもなくどでかい城が建っていたようです
江戸城天守は3つあったのですが、家康が作った最初の天守は白壁で白を基調とした真っ白なお城が立っていたようです(織田豊臣系のお城が黒系だったのでそれと対照的にしたといわれている)
特に屋根に鉛瓦を使用することで、まるで雪をかぶった富士のような雪山がそこにあったといわれるくらい真っ白なお城だったそうです(鉛はさびると白くなる)
めちゃくちゃ詳しいお城の解説をしてくれている動画を見つけたので共有しておきます
https://www.youtube.com/watch?v=Ayzgl6APy8g
さて江戸城天守は再建を繰り返して三代目の天守の時に、振袖火事(振袖についた火種が江戸を焼き尽くす大火事に発展したという逸話)ともいわれる明暦の大火によって焼失してしまいました
さて大火事が天守を焼いたと字面でいうのは簡単ですが実際に江戸城のお掘を見るとその規模のすさまじさが想像できるのかなとも思います
下のお濠を見てほしいのですがびっくりするほど幅が広いですね
天守が焼けたというのはこの堀を炎が超えたということになるのでものすごい規模だったと想像ができます
対岸の火事とはなんだと思わざるを得ないですね
江戸の町が火に対して相当神経を使っていた理由がなんとなくわかる気がしますね
さて江戸城天守ですが再建の話が上がっています
とても素晴らしい話だと思います
是非実現してほしいものです
ですので、この記事を読んだ方は江戸城の再建の署名をしておいてください
https://npo-edojo.org/
ちなみに300億円程度で再建できるとされています
オリンピックを我慢すれば江戸城が100コ建ってたんですよ
江戸城に限りませんが国が文化財の保護に関してお金をケチるのはほんとやめてほしいですね
都知事再建頼みます
No.22 八王子城
お次は八王子城
祭りが開かれていたのか行ったときは人がすこぶる多かったです
普段から多いんですかね?
続百名城をやっている方は滝山城もついでに行くといいです
ガイダンス施設が近くにあって八王子城の解説をしてくれていました
スタンプもそこにあります
北条氏の居城だそうですが八王子城に関しては特にあまり興味がなかったのでフーンという感じでした
行くなら自家用車を持っていて高尾山に行った帰りなどに行くといいかもしれません
それと関西民としては全然知らなかったですが八王子って都内からえぐい遠いですね
関東平野の恐ろしさを知りました
No.23 小田原城
お次は小田原城!
ちなみにどうでもいいかもですが個人的に小田原は自分史上最も住みたい街1位だったりします
(海山温泉が近くにあって物価が安いわりに小田急使えば都内にも行けてそれなりの地方都市レベルには栄えている、唯一の懸念点は神奈川県警)
さて天守ですが、個人的にはとても好きな見た目をしています
永久保存しましょう
ちなみに小田原といえばかまぼこですが、年に一度かまぼこ板を重ねてその高さを競う大会がお城で開かれているみたいです
一度参加してみたい感じはあります
それと小田原駅西側に高いビルがあるのですがその屋上の展望がとてもいいです
海山城が一望できます
足湯もあってぼけーっとするにはものすごくいい場所です
ただ休日に行くと親子連れやらカップルやら女子高生が多くてさすが情報感度が高いですね
小田原にて関東フェーズは終了です
No.24 武田氏館
お次は武田氏館
甲斐信濃フェーズに突入です
誰のお城か一瞬で分かりますね
ちなみに別名もあって武田神社です
ほとんど一緒ですね
ちなみにどちらかというと武田神社の方がこの辺では名が通ります
甲府の駅から早歩きで20分くらいいくとつきます
甲府周辺は甲府城と要害山城もあって、百名城、続百名城がかたまっており、スタンプ収集者的には優しい設計になっています
しかしながら、武田氏館を訪れた時は続がまだ始まっていない時期だったために、自分は2度も登城することになりました(通り道ですからね)
武田神社と名がついているくらいなので、中に入ると完全に神社です
どちらかというとお城は背後に控える要害山城が本体という感じはします
武田信玄といえば信玄堤がありますが、興味があったので近ければついでに見に行くかと思っていたのですが、さてどこにあるのかと調べたら甲府からはだいぶ離れた場所にあることを知りました
それと山梨の景色はきれいですね
ワイナリーがある関係で果樹園が山側に連なっていますがそのあたりから市内を眺めるととても気持ちいいですね
ワインが飲みたくなる場所です
ただ夜中に国道20号を走ると交通量が少ないのと街灯も薄暗くて夜は静かだなという印象を受けます
甲府市内でもそんな感じだったので甲府の人は結構寝るのが早いんですね
No.25 甲府城
甲府の駅すぐそばにある甲府城です
天守台がものすごく立派です
いった当時は暑すぎて何を見たかあまり覚えていません
よく整備されているので時期のいい時に歩くとお散歩によさそうなお城です
石垣の色見が少し赤茶けている感じがしてちょっとおしゃれ
※No.26~30追記
No.26 松代城
太平洋戦争中に首都になる可能性があった松代のお城ですね
高い建物や石垣はなく庭園・邸宅といった雰囲気が強いお城です
松代城は城の少し外に御殿があり真田邸の名の通り真田氏の邸宅がありました
城中に御殿とかおいてもよさそうな雰囲気がありますが外にあります
真田邸の写真は撮り忘れてしまいましたが、非常に良かったです
ただ、真田は忍者集団のイメージがありますが、お宅にはからくり扉のような仕掛けは特になかったようです
そこはつけてほしかったですねぇ
No.27 上田城
さて真田氏のお城と言ったら上田城の登場です
大手門の迫力がすごいです
真田丸のやってる時期に行ったので、人が多すぎて人が映り込みまくっています
やはり人気のお城ですね
上田城といえば徳川を撃退した二回の上田城の戦いで有名ですね
また、真田氏は豊臣家の家臣になっていた時期に徳川家をけん制する要衝として重要視されており、当時の天守には金箔瓦が使われていたようです
残念ながら今は天守自体がなくなっていますが、復元して一度この目でその姿を見てみたいですね
No.28 小諸城
長野のお城が続きます
続きまして小諸城
このお城はなんとも珍しく周囲の城下町よりも低い位置に建てられたお城です
防御面を考えると低地より高地に城を構える鉄則がありますが小諸城に関しては逆張りをしています
そもそも信州の地はどこ歩いていても気持ちいいので日本でもトップレベルの景勝地だと思います
ここに拠点を構えていた大名はすごいいい場所に居を構えることができてうらやましい限りです
No.29 松本城
続きまして松本城
みんな大好き
お城人気ランキングでも首位を争うお城です
現存12天守のうちの一角で規模も最大級のお城です
No.30 高遠城
続きまして、高遠城です
桜の名所として有名らしいですね
確かにピクニックにぴったりな感じの場所でした
地元の小学生が遠足に来てそうな雰囲気のある場所です
続きはこちらです
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