婚活社会が如何に恐ろしい競争社会かということを考えていく
はじめに
自由恋愛市場というものは恐ろしいものでして、自分の見立てによると学歴競走よりも厳しい競争社会が生み出されているといっても過言ではないと思います
一言で言って、自由恋愛市場に出ることはそれすなわち身一つでサバンナに冒険に繰り出すのと同じくらいの過酷さがあります
なんとなしにマッチングアプリや結婚相談所に入る人たちが多いですが、如何に恐ろしい世界に足を踏みいれようとしているのかを多角的に見ていきましょう
ルッキズムの増長
自由恋愛市場においてもっとも重要視される異性のパラメータは見た目です
女性が男性を見る際のルッキズムの代表例が清潔感というやつです
清潔感の壁を超えられない男性がまずここで脱落します
YoutubeやSNS、自分がマッチングアプリをやった実体験として、婚活男性の全体の8割くらいは清潔感の壁で脱落しているといっても過言ではないと思います
恐ろしいほどルッキズムが機能しています
ただし、女性側からの男性を見る際の清潔感は実は努力で何とかはできます
しかも簡単に出来る範囲の努力でできるところが多いです
反対に、男性側から女性を見る際のルッキズムは整形以外に動かしようがなかったりします
最初は清潔感とかでフィルタリングする女性陣怖いなぁと思っていましたが、男性側も普通に見た目による切り捨て御免は日常茶飯時で行っているので、これを考えるとどっちもどっちだなと思っています
いや、男性側が女性を見る際のルッキズムは女性側が整形したりダイエットするなどのかなりの労力を要する努力を経て初めてOKラインに到達する代物だったりするので、こう考えると男の方が残酷かもしれません
ルッキズムにおいて男性側は少々の努力でまだ挽回できるチャンスがあるのに対して、女性側は整形レベルの努力でしか挽回できないという点で、ルッキズムは女性に対してものすごく過酷です
経済力重視
自由恋愛市場において次に求められるのが経済力です
経済力が重要視されるのは男性です
経済力は生まれてから成人するまでの間の競争社会における勝敗が如実に表れる部分です
経済力において分が悪いのは男性です
女性はまだ経済力を期待されませんが、男性は露骨に経済力を期待されます
経済力という単語を使っていますが、ここで真に求められているのは"強さ"です
この経済力に関してはこれまでの人生で競争に勝ってきたかがどうかが反映されているので、経済力がない男性つまり、競争力がない男性、つまり弱いオスに価値がないというのがこの経済力というものでパラメータ化されています
メスを捕まえるために強いオスにならなければいけないというサバンナの市場原理がそのまま持ち込まれているのが今の自由恋愛市場です
ここでできることはただ一つ、"強く"なることだけです
学歴競走より厳しい!!!!
自由恋愛市場の競争率はやばすぎなんですが、それを如実に体感できるこんなデータを見つけてしまいました
こちらのサイトによるとマッチングアプリで知り合って結婚まで至る割合は0.3%だと算出されています
これはだいたい300人に1人の割合です
マッチングアプリで結婚しようと思うと、自由恋愛市場における競争の上位0.3%レンジに入ってようやく結婚出来るということがわかります
えぐくないでしょうか?
エグさが実感できない人のためにこれは学歴競争だったらどの大学に入れるかに直してみるとわかりやすいかもしれません
――なんとこの割合は、京大東大レベルです
(※京大だと200人に1人の割合で、東大だと400人に1人の割合がおおよその割合です)
はい、エグい戦いだということが分かっていただけたのではないでしょうか?
婚活という業界は戦う場所を間違うと学歴競争の最難関レベルの土俵で戦わされるやばい場所だというのが分かって来たのではないでしょうか
おわりに
自由恋愛市場、恐ろしすぎますね
自然界の摂理がそのまま持ち込まれた弱肉強食の世界といっても過言ではないと思います
ただ、幸いなことに、まだ自然界の生存競争レベルほどの過酷さには行っていないところが唯一の救いかなとは思います
人間社会は進歩してもパートナー探しの方法は退化しているというのは何とも皮肉なモノだなと思います
ただ一つわかりやすい真理としては強いものが勝つという明確な摂理がはっきりしているので、「つべこべ言わずに強くなれ!!」ということでしょうね
強くなりましょう!
それでは、Powerful ダイキっち!!