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「プロジェクターが映らない」
「配布資料が違っていた」
「電車が遅れている」
「オンライン会議ツールが
 立ち上がらない」
「突然ネットが切れた」
 
 
過去に講師を務めた824回の中で、
そんなアクシデントを何度も経験
していますが、ここ数年ほとんど
慌てなくなりました。
 
なぜアクシデントに遭遇しても
慌てずに対応できるか。
まずは発生する可能性が高い
アクシデントを事前に想定する。
次にアクシデントが発生した場合
の対応を準備する。
 
講師の現場に臨む際に、私が
心がけていることを紹介します。
 
 

①1時間前行動

電車遅延や不測の事態に備えて、
1時間前には会場最寄駅に到着する
よう移動手段を選択します。
 
到着したら駅近くのカフェで一息。
コーヒーを飲みながら準備を
行います。

②最終チェック

カフェでの最終チェックのメインは
タイムスケジュールの確認。
スライドとテキストをひとつひとつ
追いながら手順の確認を行います。
 
チェック済のタイムスケジュールを
もとに研修を進め、進み具合が予定
と違っていたら、演習や休憩の時間
を変更するなど対策を講じて、時間
ピッタリに終わるよう調整します。
 

③現場確認

会場に到着して主催者様と挨拶を
終えたらPCとプロジェクターを
接続して以下3点を確認します。
◆投影できるか
◆一番後ろの席からスライドの
 文字が見えるか
◆動画の音声が聞こえるか
 
どんな席に座っても見やすいように
スライドのフォントは24ポイント
以上で作成しています。
 
ホワイトボードを使う予定がある
場合は、ホワイトボードマーカーの
試し書きも欠かせません。
◆インクが出るかどうか
(黒・青・赤)
◆油性マジックが混ざっていないか
(書いたら消えない)

④緊張をほぐす

用意されている場合は控室で、
ない場合は会場のすみっこで身体を
動かします。
◆かかと落とし
◆舌回し体操
口をしっかり閉じて、ぐるぐると
円を描くように舌でほっぺをなぞる
右回り・左回りを10回ずつ2セット
 
 
今後も4つの準備を済ませて、
適度な緊張感を持ちながら研修に
臨みます。



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