どうしたら研修講師になれますか
先日ある飲み会で、私のコンサル
パンフレットをご覧になった方から
こんな質問をいただきました。
「どうしたら研修講師になれますか」
この質問に対して、私は最初に
「研修講師には2つのタイプがある」
と伝えました。
ひとつは俳優型、もうひとつは
自作自演型です。
俳優型は主催者や研修会社が用意した
テキストを使って研修を行う講師。
舞台に例えると、与えられた役を台本
に沿って演じる俳優のような役割です。
俳優型が求められるのは新入社員研修
など、受講者が多く複数のクラスに
分かれる研修。
クラス毎の理解度のバラつきを避ける
ために、用意したテキストを漏れなく
スムーズに進めることができる俳優型
が選ばれます。
自作自演型は自分が作ったテキストを
使って研修を行う講師。
舞台に例えると、自分で書いた台本を
自分で演じる脚本家兼俳優のような
役割です。
自作自演型が求められるのは専門知識
や技術の理解や習得など明確なテーマ
が設定された研修。
知識や経験をベースに構築された
独自ノウハウを伝えることができる
自作自演型が選ばれます。
そんな中で講師の仕事を増やすには
どうしたらよいか。
私のおススメは俳優型と自作自演型、
両方対応できるようになることです。
俳優型は講師経験が少なく自分の
テキストを持っていない方。
自作自演型は講師経験が豊富で自分の
テキストにこだわりが強く、他人の
テキストで講師をやりたくないと
考える方が多いように感じます。
これから講師として活動の幅を広げて
いきたいと思っていらっしゃるなら、
まずは俳優型で経験を積みながら
自分独自のテキストを作って自作
自演型ができるように準備を進め、
将来的には両方対応できるように
なる。
そうすれば、講師として声がかかる
機会が増えるはずです。
ちなみに私は俳優型と自作自演型、
両方対応可能です。
参考:大谷更生の講師行脚記録
https://otani-kosei.com/category/column/instructor/
これから講師として活躍の幅を
広げたい方へノウハウを提供して
います。
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