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日記『フォトウォーク』2024年10月8日、火曜日

こんにちは。

今までは、読み専として、Web小説の読了後に、感想やXでの紹介・作品の拡散などをしていました。

しかし、ネタバレが困るなどのご意見から、もうWeb小説の拡散はしなくなりました。

同時に、読書自体もほとんどしなくなりましたね(紙の本は、ホラー小説の感想文を書くために読んでいます)。

今は、もっぱら散歩へ出かけ、風景の写真などを撮っています。

ほかにも、Xやカクヨム、ノベルアップ+に投稿する「呟怖」というホラー140字小説を書いていますが、書けない日もあり、小説の執筆自体に対する熱量が減ってきています。

また、絵を描けないかと思案しつつ、気力体力が回復するのを待っているところです。

季節の変わり目か、鬱っぽくなりやすい時季にあります。

強い感情を抱いて、夜の新聞配達を勢いにのって、配ってしまったりもしますが、クリスチャンとしてのアイデンティティーに反することだったりするので(詳しくは書きませんが)、あとで気持ちを悔い改めています。

写真を撮って、それで喜んでいただけるひとがいるなら、わたしは本望です。

別段、何かを話す必要もなく、会話による諍いもなくて、いいんじゃないですか。

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」

夏目漱石の厭世的な句ですが、これにわたしはゲーテの格言を返したいと思っています。

「われわれは芸術によって最も確実に俗世間を避けることができる。同時に芸術によって最も確実に俗世間と結びつくことができる」


やや偏った意見かもしれませんが、ゲーテは芸術によって、人間が本来の自己を取り戻すことができる、と語っています。

人間嫌いのわたしとしても、見習いたいところです。

そう……残念ながら、わたしは幼いときから人見知りが激しく、同級生からも「お前は協調性のないやつだ」と烙印を押されています。

そんなわたしは、絵を志していた時期もありましたが、才能のなさという以前に、経験としてのスケールの希薄さが作品世界と呼べるほどのものを生み出せなかった。

その事実を踏まえて、今後は写真などを撮りつつ、ちょっぴり怖い、短めのホラー小説を書いて喜んでいただけたらと思ったりも。

つらつらと書き殴ってしまいましたが、最後にわたしが撮ったいくつかの写真をご覧くださると嬉しいです。


有明海の夕陽が、山の上の雲に沈んでいます。


緑一面の海のような葉の上に、赤い船のような彼岸花が咲いていました。


雲の形にも個性があって、楽しいですね。