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004. ちょうどいい季節の終わりに

夜の電車の空調が冷房から暖房に変わったように感じる

空気は涼しく、太陽があたたかい
そんなこの時期がとても好きだ

ただそんな時期もあっという間に過ぎる
あっという間だからこそ、当たり前ではないこの時期をより好きと思えているのかもしれない

そんな適当なことを思いながら家に帰る

あっという間にカレンダーも10月中旬

ここ最近は時の流れの早さをまざまざと感じる

ジャネーの法則によるものなのか、それともなんとなく毎日を送ってしまっていたからなのか

色んな要因があるだろうが、どこか今の自分は後者の影響が大きいように感じる

これまで、どんなお仕事をいただいても、その真新しさにどれも熱中できていた一方、ここ最近は自分の中でパターン化されることも増え、突き動かされる感覚を味わえていない

今は他のことが気にならなくなるほど、突き動かされる何かを強く求めているのだと気づく

きっといわゆる人生の分岐点であり、次のステップを踏むときなのだろう

どうやったら次のステップを踏むことができるだろうか

ぼぉーと色々考えてはみるが、こればっかりは思うがままに動き出してみるのみだなと思う

やれることは何でもやろう
踏み出してみよう

はじめから完璧である必要などはない

これまでもそうだったように、動いていれば、知らぬうちに突き動かされているものだ

触れられていないワクワクがまだまだたくさんある

今年ももうあと2ヶ月
人生はきっとあっという間だ

2024.10.21

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