見出し画像

「誰でも使える」だけじゃない?大学生1年が気づいたユニバーサルデザイン!?

こんにちはむらくんです!!

今日は主にユニバーサルデザインをお仕事している人のお話を聞かせていただきました。では一緒に! ユニバーサルデザインの世界に飛び込んでみよう!!

あなたは日常生活で困ったこと、ありませんか?

例えば、駅の階段しかない場所で重たい荷物を運ばなければならない時。
あるいは、レストランで外国語のメニューがなく、注文に手間取った時。そんな日常の不便を解消する鍵、それがユニバーサルデザインです。

(でしょう?でしょう?と激しく同意してくださる方もいるのではないでしょうか?)

ユニバーサルデザインって聞いたことありますか? 「なんだか堅苦しい名前だな」と思う方もいるかもしれません。でも、実は私たちの日常に溶け込んでいる、みんなを助けるデザインのことなんです。たとえば、福岡市営地下鉄七隈線。ここでは、車椅子利用者や視覚障がい者が安心して移動できるように、触れる地図や音声案内システムが導入されています。まるで街全体がやさしく手を差し伸べてくれているようですよね。

昔の電話の思い出、覚えていますか?

私たちが固定電話で好きな人にドキドキしながら電話をかけていたあの頃。そんな時代から、防犯機能付きの電話が進化して、今では特殊詐欺を防ぐ役割まで担っています。

でも、それだけじゃない。私たちは電話の進化と同じように、デザインで社会をもっと良くすることができるんです。ここから、ユニバーサルデザインがどれだけ可能性に満ちているか、一緒に見ていきましょう。

みんなが理解できる情報の伝え方

たとえば、トイレのピクトグラム(案内図記号)。「あ、これのことか」と思った方、でも実はこれ、30%の障がい者には伝わっていないという調査結果があります。

「ええ!?どうして?」と思うでしょう?

その理由は、デザインが一部の人にとってしか直感的でないからです。そこで、文字と組み合わせた新しいデザインを考えることで、もっと多くの人が理解できるようになります。こんな風に考えると、デザインって単なる見た目の工夫だけじゃないとわかりますよね。

地域社会を変えるデザインの力

高齢者が社会参加をためらう理由のひとつに、「自分にはできない」という気持ちがあります。でも、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れることで、それを変えることができます。

例えば、ある地域では、高齢者が手軽に参加できる運動施設を作りました。そこでは、段差をなくし、使いやすい器具を導入することで、高齢者が楽しく運動できる環境を提供しています。これにより、健康を保つだけでなく、地域でのつながりも生まれました。

学びと共感を生むデザイン

「森のお医者さん」という絵本をご存知ですか? この絵本は、デザインを通じて子どもたちを元気づける作品です。視覚的な工夫とやさしいストーリーが子どもたちの心に寄り添います。このようなデザインの力を知ると、日常の中で私たちがどれだけデザインに支えられているか気づくことができます。

ユニバーサルデザインでできること

「平均的な人向け」ではなく、「すべての人が快適に過ごせる」社会を目指すユニバーサルデザイン。キーボードなど、障がい者用に作られたもののおかげで健常者も助かるみたいなことがいっぱいあるんです。次に道を歩くとき、電車に乗るとき、そして電話をかけるとき、ぜひ周りを見渡してみてください!

ほら、そこにはみんなを助けるデザインの力が隠れているかもしれませんよ。


いいなと思ったら応援しよう!