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なぜ記録が大切なのか?経験を成果につなげる方法

独立してプロデューサーを目指しているKoseiです。
僕はこんな人間です!
▶︎プロデュースとスポーツが大好き
▶︎人と人を繋ぎ、共に成長することを大切にしています
▶︎ポジティブなコミュニケーションで良好な人間関係を築きます
▶︎趣味はバスケットボール、選手情報の収集・分析も得意
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はじめに

「記憶力より記録力が大事」
このシンプルな言葉に、私たちが日々の仕事や生活で成長するための重要なヒントが詰まっています。経験を記録し、それを分析して気付きにつなげ、最終的に再現性のある成果を生むサイクル。この一連の流れを回すことで、私たちは継続的に質を高め、成果を出し続けることができるのです。

この記事では、この「記録力」の重要性を掘り下げ、記録を活用して仕事の質を高める方法について考えてみます。

記録力の重要性とは?

記憶ではなく記録が残す価値
どれだけ優れた記憶力を持っていても、人間の脳は限界があります。一方で、記録に残した情報はいつでも参照でき、繰り返し活用することが可能です。特に、日々の業務やプロジェクトにおいて、以下のような場面で記録が力を発揮します。

  • 改善ポイントの発見:過去の失敗や成功のパターンを分析できる

  • 再現性のある成果の追求:同じ方法で安定した結果を得るための指針になる

  • 効率的なコミュニケーション:記録を共有することで、チーム全体の認識を統一できる

記録を生かすサイクル

1. 経験を記録する
まず重要なのは、経験をできるだけ具体的に記録することです。たとえば、プロジェクトの成功要因や課題、個別のタスクの進行状況などを詳細に記録します。この際、感情や主観に頼りすぎず、事実を中心に書き留めることがポイントです。

2. 記録を分析して気付きを得る
記録をそのまま放置するのではなく、定期的に見返して分析を行います。特に「なぜうまくいったのか」「なぜうまくいかなかったのか」を問い続けることで、次のステップへのヒントが得られます。

3. 気付きを言語化する
分析から得られた気付きを言語化し、具体的なアクションプランとしてまとめます。これにより、次回以降に再現性のある成果を生むことが可能になります。

高比良くるまさんに見る記録力の活用例

M-1戦士としての分析力
漫才師・高比良くるまさんは、M-1グランプリを目指す過程で、「記録力」の重要性を徹底しています。たとえば、会場の環境や観客の反応などを詳細に観察し、それをもとに対策を練っています。

彼はこう語っています。

寒いとお客さんは笑いづらくなるので、出順が遅いときつい。それを踏まえてどうネタを作るか考える。

高比良くるま

このように、細かな要素を記録し分析することで、結果を少しずつ積み上げています。

面白さを言語化する
また、彼は「面白さ」を感覚だけで終わらせず、言語化してメソッド化することを目指しています。

ニュアンスをメソッド化すれば、お笑いの総量が上がる。

高比良くるま

これもまた記録力を活用した一例です。感覚的な要素を具体的な言葉に落とし込むことで、再現性のある「面白さ」を生み出しています。

記録力を高めるための3つのポイント

1. 記録の「質」にこだわる
記録を取ることが目的ではありません。具体性や客観性を重視し、他の人でも理解できる形で記録を残すことが重要です。

2. 定期的に見返す習慣をつける
記録は書きっぱなしでは意味がありません。週に一度、月に一度など、自分に合ったタイミングで記録を見返し、次の行動に生かしましょう。

3. 気付きを共有する
個人で得た気付きをチームで共有することで、記録力はさらに大きな力を発揮します。これにより、組織全体の質を向上させることができます。

まとめ

「記憶より記録」とは、単なるメモの習慣ではなく、経験を分析し、再現性のある成果につなげるための基本的なプロセスです。

  • 記録の量と質がアウトプットの質を決める

  • 記録を分析し、気付きを言語化することで成長を加速する

  • 再現性のある成果を生むためには記録力が不可欠

日々の仕事や生活の中で、記録力を活用して新たな発見と成長を手に入れましょう。それが、継続的に質を高めるための第一歩となります。

今年の合言葉は「Keep Moving」
1mmでも動き続けます!

僕自身がこれから事業を始める立場だからこそわかる、リアルな課題とその解決策を10,000文字に凝縮!一緒に挑戦をスタートさせましょう!

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